寒いけど心あったかくぅ
今日もカウンセリングで夜も遅くまで・・このところ急なアポが続いてます。しんどくなったり迷ったりした人には、すぐに聴いてくれる人がいるってのは、事態を悪化させないためには大切な事。もちろん、私は基本的に仕事はそんなに詰まってないので、急なアポも特に困ったりはしませんし、むしろ有り難いもんです。こじれて来談されるより、こじれる前に手当てした方が回復は早いし、痛みは少ないし・・と言う事でしょうか。今日の来談者さん、寒いのを気遣って、あったかい飲み物を持参で来てくださいました。有り難いもんです。それになりより、以前より一回り心が大きくなった様子を伝えてくれたのが何より嬉しくて、心温まりました。そう言えば、一昨日にお話を聴かせていただいた方も、その前のカウンセリングの後に気づきがあって、そのことを報告に来たとおっしゃってました。このお二人だけではないけれど、多くのクライアントさんは過去にとらわれて来談されます。けれど、カウンセリングの中で、人生の物語を書き換え、過去の体験もそれなりに意味のあるものに書き換え、未来の豊かな人生のための重要なプロローグにしていきます。書き換えた人生物語の共著者にしてもらえるってのは、ほんと有り難いもんです。こんな贅沢を楽しませてもらつていいのかな、と思うくらい。ところで、ここ数日、知人の離婚話をきかせてもらってますが、私につながってる人は、冷静に判断できるようになるけれど、私を敵と見なした人は私につながる事もないから、私にはどうする事もできません。私につながらない人の言動を見聞きすると、その人の心理も状況もそれなりに見えてきますが、事態を冷静に見る事も客観視する事もできずに、怒りや憎しみに苛まれているのも見えてきて、何やら複雑な心境になってしまいます。私を敵と見なして怒っているのだから、同情する事はないにしても多少は哀れみの気持ちも湧いてきたり・・・。あの人たちはさっぶい冬をすごしてんだろうなぁって。そういえば、私を敵どころか、社会的な害悪として排除しようとした人たちも、さっぶい冬を過ごしてんのかな。真実に気づいて暖かい心になればいいのにね。