|
カテゴリ:DV
第2回日本男性学会議のチラシとじゃふあれく通信がそれぞれ版下まで出来上がりました。会議は9月16・17日土日です。今年のテーマは「当事者は語る」です。女性、男性の当事者に壇上にあがってもらってパネルトークしようというもの。
加害者と言われるひとたちのことも被害者と言われる人達の事も、何も知らずに「私は正しい支援をしている」・・と信じてる人も多いと思います。 しばしば、DV男は変わらない、とか、加害者プログラムは2%しか有効性がない、とか、真剣に語る人がいるようです。しかも相談を受ける専門の人の中に少なからずいるようです。 そういった発言がどこから来ているのか、何を根拠にしているのか、まったく納得のできる説明なり証明を見たことも聞いたこともありません。 私の実感では、ワークに参加する男性の半数以上がなんらかの非暴力化を実現していると思います。100がゼロにいきなり変化することはありません。けれど、カウンセリングなりワークなりを、数カ月から半年あるいは一年二年と続けて行くうちに、百が九十になり八十になりして、やがては限り無くぜろに近付いていきます。 実際、私の回りにはそういう人はたくさんおられます。実際私の事務所に勤めるボランティアスタッフのO谷さんはそういう人の一人です。もちろん彼以外にも、非暴力化を達成した人はたくさんおられますし、そういう方に壇上で話して頂きます。 専門家と言われる人達が語る言葉よりもはるかに重くて、心に響く言葉を当事者の方は語ってくれるでしよう。もちろん、被害者と言われた女性の当事者にも語ってもらいます。男と女が必ずしも対立的に存在する必要はないのだと、理解して頂けることを期待しています。 男性学会議にぜひいらして下さいね。じゃふぁれく通信は私の事務所の通信です。いずれも必要な方は再生センターにご連絡下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/20 06:17:07 PM
コメント(0) | コメントを書く
[DV] カテゴリの最新記事
|
|