味くんの家族再生支援日記

きょうたまたまついてたテレビを見ると、故郷の因島がでていました。昔は因島は造船の島でけっこう景気もいい時代がありました。けれど造船が衰退し、特産の除虫菊や柑橘も自由化の波に押されて、採算がとれなくなってしまいました。

その造船のサバイバルビジネスにとちゅう茶があり、これはそこそこヒットしたようです。そのとちゅう茶にメタボリック予防効果があるとの報告でした。

私がこどもだった四十年前はまだ因島は明るくて元気な島でした。けれど、島の将来に夢がみえなかった私は島を捨てました。三十五年前のことです。

そして島は私の心配してた通り産業は衰退して行きました。捨てた故郷にみれんはないし、今さら帰るつもりもないし、帰ってもすることもないし・・。

けれど、私の心の中にはいつも眩しく輝く因島があります。私を育ててくれた因島の風土があってこその今の私だと思います。そんな因島には感謝の思いを感じれるように歳になった私です。