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カテゴリ:DV
明日は高齢者虐待のからみでお喋りです。高齢者虐待が少しずつ表に出てくるようになったけれど、なかなか真実はでてきません。
もちろん、児童虐待もDVも真実まで出てくる事はありません。極めて表面的な出来事だけが表にでてきます。当事者の思いや、状況について深くりかいするという立場には多くの人もマスコミも立ちませんから。 子どもや女性にくらべ、老人は尊厳を軽視され易いという現実があります。ほんとはどの命も等しく尊厳が認められるはずなんでしょうけれど。 高齢者に対する虐待は、虐待する側も追い詰められている(ほんとはどんな暴力も同じなんですが)場合が多く、見てて痛ましいです。七十代の息子が九十代の母親を殺したとかいうと、ほんとに胸が痛みます。 虐待がエスカレートする前に助けを求める場所がある事、助けを求めたら、それに応じてサポートが入る事、求めた人が責められる事は無い事、等が肝要と思います。 実はDVでも児童虐待でも同じ事はいえるけれど、どうしても加害者として糾弾されてしまうから、助けを求めるのが難しくなってしまいます。 加害者を責めることなく、加害行為を終らせるための共同作業を援助者はするべきなんでしょう。けれど、加害者を責める事で、自身を納得させたいのが援助者の実態なのかもしれません。ああ、気をつけないと、私もそうなってしまうよねー。 さて、明日の講座の内容は・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/10/25 02:40:23 AM
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