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カテゴリ:エコクッキング
先日封切りの「スゥィニー・トッド~悪魔の理髪師~」を見てきました。ジョニー・ディップの前作チャーリーとチョコレート工場の荒唐無稽な展開から予想したとおり、その荒唐無稽さから、ストーリーの残虐性がかなり薄められていて、観客をらくにさせてくれてます。
同じ人肉食がテーマの「ハンニバル」のレクター教授のおどろおどろしさに比べたら、殺した数ははるかに多いスゥイニーの方が愛嬌があるのです。 スゥィニーは、愛する人を奪われた悲しみが動機であり、結末が愛する人とともに死ぬ、という愛が残虐の裏側にあるのに対し、レクター教授は殺したい食べたい、が動機だから、よけいに理解しづらく、観客を恐怖と嫌悪に落とし込むのでしょう。 私の作るパイにはもちろん人肉は入ってませんが、飢え死にしそうな人がいて、かたわらにすでに死体になった人がいて、もし、死体の肉を食べたら人が生き延びていける、というぎりぎりの状況なら、「もったいない」と言って人肉パイを作ったおかみのように、私も人肉ハンバーグを作るかなあ、それはやめて、みんなが死んでいくのを看過するかなあ。 ははは、そんな事にならないように、みんなで世界を平和にしましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/22 02:47:48 AM
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