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テーマ:家族(111)
カテゴリ:メンズカウンセリング
今日は三週間ぶりの女性のためのワークでした。久々の集まりだったけれど、参加者の皆さんが、
この場を大切なもの、ありのままの自分を語れる待ち遠しい時間、との思いを伝えてくださった事に、深い感謝と、確信を感じる事ができました。 今日のワークのテーマは「体験や感情の受容と癒し」だったかな。自身の記憶の底に隠蔽した体験を記憶の表層に戻し、言語化し他者との共有、共感によって、意味付けを変え自己一致させていくという作業です。用いたワークは「どつぼの日」と「偽りの自分」 ネガティブな体験の記憶を隠蔽して日常を平穏に生きるのも人の心の力ですが、傷ついた痛みに囚われているうちは、常にフラッシュバックしたり、学習した行動様式を繰り返して、新たな価値観や行動様式を獲得できないという、終わりなき苦悩に苛まれる事になりがちです。 多かれ少なかれ、現代社会に生きる私たちはそういう問題を抱えています。その問題に向き合うにはひとりでは不安ですし、危険でしょう。パンドラの箱をあけるようなものだから。けれど、不安や悲しみを分かち合える仲間がいること、サンクチュアリーの中で自分を解放する事ができること、この事があれば、人は自分を変える事ができます、いえ、そうではなくて、人は自ら成長していくのです。 他者におびえる事なく、他者をうらやむ事なく、自己実現に向けて前に歩いていけるのです。私も今日のワークの中で、ひとつ、自身の重荷を降ろし、さらに勇気をいただいたような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/12 01:27:02 AM
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