味くんの家族再生支援日記

2008/10/24(金)03:59

楽しい男ワーク

DV(163)

今日というか昨夜というか、雨の夜の男のワークでした。雨の夜はどうしても気分が乗りにくいもので、わざわざこんな夜にワークにいかなくても・・という判断もあって当然でしょうから、参加が少なくなるのも覚悟していました。 五分前になっても数人しか集まらず、ま、こじんまりとやりますかと思いかけてたら、急にバタバタと入室して来て、久々の方や新規参加者の方も含めて、13人の男たちが集まりました。 今日のファシリテーターはNさん。新規参加者に対してウェルカムメッセージを全員がつたえた後、イントロ系ワークのうち「年齢の輪」と「誕生日の輪」を続けて行いました。このワークはある程度の人数がいないと面白くないので、今日の人数くらいだとちょうど良い感じです。 さらに身体を使うワークを続けて「柳に風」のワークでした。今度は単に動くという事ではなく、身体を他者に預ける、あるいは他者の身体を受け止める、という、非日常の身体体験のワークです。 これらのワークを行ううちに、頭で思考をめぐらせるという行為を忘れて、単に状況に合わせて自分が動く、あるいは身体を支えるという行動をして行きますから、心が自然にほぐれて行くようです。はじめは硬い表情の参加者がみるみる顔がほぐれて行きます。一つのワークが終わる頃には笑い声もしばしば起こるようになります。 自分の心や身体を実感する事で自己肯定感を高める事、反省とか懺悔とは逆の行為のように思われる男たちのそんな表情はとてもいいものでした。 ほんとは野山でどんどこ鳴らしながらワークをしたいという思いもあるんですけれどね。夜ならたき火を囲んで語り合ったりねぇ。 こんな男たちのワークはなまぬるいという方もいると思いますが、こんなワークでこそ人は変って行けると確信しています。

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