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カテゴリ:日記
最近は食品偽装だの農薬だの、食をめぐる報道が多くて、みんな不安をかき立てられているようですね。たしかに、よろしくない事ではあるけれど、どの程度のリスクか判断できればさほど不安にもならずに済むのですが・・・。
私は食とか健康に対するある程度の専門的な知識も持っている人なので、他人の判断は信用しなくて済むし、自分で判断し、自己責任の元自己管理しています。どういった食材をどう扱うかなどなど。たとえば賞味期限とか消費期限とか。 もちろん、食だけでなく、実生活の様々な事に対して自己管理できたらこれはらくちん。不安に苛まれなくて済みますからねえ。 こんな私からすると、食品偽装だの賞味期限だの心配するより、もっと心配しなくちゃならない事はたくさんあって、その事がまったく理解できてないから、ある日突然悲劇が訪れる事になってしまいます。当人はなぜ私が・・・ということになります。 私は政府は信用していないし、官僚も司法も警察もあまり信用していません。残念な事ですが、信頼に値しないという現実を多々見て来ていますから。いかにそれら権力の中にいる人たちが、ずさんな権力使用を行っているか、私は生活の中でも仕事の中でもいやというほど見て来ていますから。 事故米販売でも、当初業者の悪意のように報道されたけれど、実は農水省のずさんな管理というより、農水省の自己利益のために業者を利用しているという事がわかってしまいました。 昔々、私が学生の頃、厚生省は変異原性(発がん性)の指標物質であるAF2という毒物を食品添加物の防腐剤として認可しました。これは業者の申請に対し、やるべき安全確認をとらずに担当者が許可したというだけの事ですが、あとになってその事がわかり、厚生省はマスコミに叩かれる前にこの事実をフェイドアウトさせました。約十年かけましたが。 そのためのネタはおこげキャンペーンと30品目キャンペーンです。発ガンのリスクをAF2に注目させないようにするということと、AF2入りの食品を大量接種しないようコントロールするためのキャンペーンでしょう。 政府はこのAF2ではほんとうまく国民の目を欺いて、重大なミスを隠し仰せました。このことに気付いている国民はほとんどいないでしょう。マスコミがニュースのネタを政府の発表ものに頼るという体質があるから、政府を叩くということはほとんどできません。よほどのネタをもたない限り。ここは力関係です。 もちろん私は学生の頃にその事を知っていたからAF2は食べていませんし、その後の食生活もハイリスクなものはさけるようにしています。今のところ極力排除しているのが、防腐剤のソルビン酸とタール系色素です。 以前は無農薬にもこだわっていましたが、経済的な逼迫と販売店の倒産で無農薬野菜は手に入れられなくなっています。自宅消費分の主食である米とか小麦は安全なものを直接業者から宅配してもらっています。 もちろん食品の農薬も拒否したいところですから、私は当然家庭内農薬も使いません。食品の農薬は気にするのに、家庭で使用する殺虫剤、防カビ剤、殺菌剤などの毒性にはとんと無頓着という人がほとんどです。この感覚は私には信じられないのですが、おそらく知らないがゆえなのでしょう。 もちろん食だけではないし、様々な生活上のリスクについてちゃんとマネジメントできてたら、あまり不安にならずに済むのだけれど、逆に不安をかき立てられて、消費行動に転嫁させられて、いろんな意味で生活を危うくさせているというのが、多くの人々かな。さああなたはどうしますぅ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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