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カテゴリ:エコクッキング
今日は今年初の料理教室でした。おせち特集とまでは行かないけれど、おせちっぽいメニューにしてみました。お雑煮、黒豆、かぶら酢の物、筑前煮、のし鶏、ちらし寿司です。
私自身、家族のためにおせち料理を作るという事はこの数年とんとご無沙汰です。かといって市販のおせちを買うつもりもさらさらありません。まあふつうに料理して普通に食べるというところ。 強いて言えば、お雑煮とか黒豆とかくらいは特に手間もいらないので、このシーズンは作る事は多いですけれど。 昔の人は台所仕事は大変な重労働だったと思いますが、三が日くらいそれから解放されてみんなでゴロゴロしていたい、そのための保存食、として発達したのがおせち料理です。 ガスレンジもあれば水道も冷蔵庫もある現代の食生活では、そもそも日常的にゴロゴロしてても食事はできる訳で、おせち料理の存在理由はありません。 まあ食文化としてメーカーが利益獲得のためにあおっているのではないかと私は見ています。そんなのに踊らされる事はなくて、日頃から自分の経済や健康、環境を考えつつ、節度ある食生活を営めたら、これはすてきな事。三が日だけでなくて、日常的にできたらいいですねえ。節とか旬とかいう懐古的な言葉に振り回されずに、節度の節としてのお節料理なら大賛成の私。まちがっても、メーカーのお節料理なんか買う事はなさそです。 それにしても、おじさんたちが見てくれはかまわず調理して、それなりにおいしいお節料理を堪能しつつ、井戸端会議に花咲かせる風景って、想像できますぅ。なかなかすてきな風景です。こんな男たちが増えれば日本もずいぶん、すみやすくなるだろうにね。
Last updated
2009/01/07 01:52:56 AM
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