|
テーマ:DV・虐待(98)
カテゴリ:メンズカウンセリング
今夜はグループワークでした。はじめはスタッフと参加者が同数でこじんまりしてたけれど、スタートしてからも次々参加者が入り、結局スタッフ参加者で12人に。
全12回のセッションの第11回目。一人ずつ近況報告しそれに対して全員が言葉を返して行くワークでした。ファシリテーターはNさん。 今夜の男たちもほんとにすてきでした。世界に伝えたいくらいの言葉が次々としかも何気なく語られます。家族を失った男たち、家族を取り戻そうとしている男たち、家族と上手にやろうと努力している男たち・・様々なステージの男たちが、様々な体験や思いを語り、それぞれがそれぞれに思いを返して行きました。 人は変わる事、人は学びあえる事、人は優しく強く成長する事、人は理解しあえる事、人は分かち合える事、今夜もいろんな確信を深める事ができました。そんな場をみんなで作る事ができるのは、集まったのが、DV加害者と言われる男たち、様々な困難を抱えた男たち、そして、出会いや学びを求めて参加してくれた男たちだからこそ。 そしてまた、スタッフがそんな当事者を信頼する事のできる援助者であればそんな援助者を求めて参加者も集まるでしょう。そうでなければ参加動機もなくなり、場はすぐに消滅してしまいます。 メンズカウンセリングを提唱する私には当たり前の場ですが、こんな事実は多くの人には想像する事も信じる事もできない風景かもしれません。できるだけ多くの方に参加してほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[メンズカウンセリング] カテゴリの最新記事
|
|