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カテゴリ:メンズカウンセリング
今日は出張のグループワークとカウンセリングでした。ワークは全三回の三回目最終回。本当なら十回くらいは続けたいものですが、三回という枠があるのでその中で最大限の効果を狙います。
様々な対人関係上の困難を抱える当事者の方が少しずつ心開いてくれて、私のメッセージを受け止めてくださいます。とはいうものの、伝えたい事のほんの一部しか伝える事ができず、それぞれの課題が残ったままになってしまいます。 この課題を、なんとか私なしでもこなしてくださればと願わずにはいられません。ほんとにこれからの成長を期待したい方たち、とてもとてもいとおしさを感じさせてくださった方達です。 カウンセリングも然り、精神科医療もさほど効奏せず、自己イメージや様々な認知を変容させなければ解決しない状況だけれど、それは本人の問題ではなく、本人を取り巻く世界の問題であることに本人もうすうす気付いているけれど、それを認証する専門家に出会えないその方の困難でもあります。 そして、その事を私と共有する事で、その方は新しい世界観と新しい自己イメージを作りつつあるようです。ほんとにいろんな方が成長する姿を見せてくださる事がとてもうれしく心地よい私。今日もハードな一日だったけれど、心はとてもさわやかです。 そして、行きと帰りの電車の中で読んでいたのは、マイケル・ホワイトの「セラピストの人生という物語」。私の行うカウンセリングを二十年も前にすでに始めるだけでなく理論化しているのはやはり天才でしょう。 こんなにきちんと理論化してくれてると私は随分と作業が楽。書くにしても語るにしても、実践するにしても。でも、私のオリジナリティーが薄くなるのがすこし悔しいけれどね。 明日は行政がらみでDV関係の講座です。しっかりとお伝えしてきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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