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テーマ:DV・虐待(98)
カテゴリ:DV
今夜は男の非暴力グループワーク最終セッションでした。近況報告の後、今期のはじめと今日で、自身がどのように変ったかあるいは変らなかったかを語ってもらいました。 その後は恒例のお菓子パーティーです。ジュースとお菓子でたわいないおしゃべりです。こうした男のおしゃべりもなかなか楽しいもの。 それにしても、今夜の語りでも次々とすてきなドラマが見えてきます。つらい状況を越え、ふとした状況の中に幸せの瞬間を手にする男たち。 DVという悲しい体験があったが故に、自身と向き合い、自身を語り、他者との語りから、人としての学びや成長を得て行く事ができます。人は成長する事ができる、という事の証人です。 彼らがワークの場だけでなく、広く社会で自身を語る事ができるようになれば、人を傷つける事なく、自身をおとしめる事なく人は生きて行く事が可能である事を伝えるメッセンジャーにもなり得ます。 また、来期でも彼らは新たな参加者に自らを語り、変容したそのプロセスを語ってくれるでしょう。その語りこそは、暗闇に落ちた当事者には何よりの希望の光になるのかもしれません。 勿論、ワークはDV加害男性に特化している訳ではありません。どんな男でも大歓迎、自身を知りたい人、他者との語りを求めている方、いろいろ悩みを抱えている方、どんな方でもいらしてくださればと思います。ただ、調査、取材、研究目的の方はお断りしています。 ぜひお気軽にいらしてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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