2228391 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

味くんの家族再生支援日記

味くんの家族再生支援日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

引っ越しのお知らせ


ブログを引っ越しいたしました。
2016年12月以降の記事は https://jafarec.com/ より御覧ください。

家族再生センターHP
廃棄物再生センター
2009/04/05
XML
カテゴリ:日記
今日はレターカウンセリングの研修を行いました。一般研修では新たな受講生をふくめ、基本的なカウンセリングについてのお話です。ロジャースのクライアント中心療法と無意識の概念とについて。

ワーカー研修では当事者の思いに寄り添う事と援助者の願いとのギャップについて。被害者支援はしばしば、当事者の思いを否定して援助者の善意による援助論が押し付けられます。それは、当事者の不安をあおったり、相手に対する憎しみをあおったりという事になりがちです。

ストックホルムシンドローム、あるいは恐怖によるコントロールを受けている当事者は非合理な行動をしますが、それを間違いだと指摘するのは簡単ですが、援助としては得策ではありません。

その当事者の思いに寄り添い、当事者がその事実に気付きその事実から抜け出す具体的な方法論や安全保障を提示すべきでしょう。

暴力に対する深い理解や具体的多様な援助スキルが必要ですし何より、ケースを冷静客観的に判断する力が必要です。そういった力ある援助者が関わると、当事者は安心と安全が確保されます。

恐怖をあおられ逃げ続ける事を強いられる被害者は決して問題解決しているとは言えませんし、そう言った態度は、かえって事態をこじらせリスクを高める事にすらなりかねません。

したい援助ではなく、求められる様々な援助を提供するのが問題解決には近道となると言う事でしょう。私の考えでは主人公は当事者、援助の基本はクライアント中心療法ですから。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009/04/06 03:16:19 AM
コメント(7) | コメントを書く
[日記] カテゴリの最新記事


Comments

 こういち。@ Re:男も使えるDVシェルター(07/31) 僕もご利用させていただきたいと思うので…
 Hiroyuki@ Re:男も使えるDVシェルター(07/31) 男性用シェルターを利用したいのですが、…
 味くん@ Re[1]:シェルターを逃げ出す女たち・・・・シェルターでは回復しない?(12/15) めるしーさん >わたしも同感します。 あ…
 めるしー@ Re:シェルターを逃げ出す女たち・・・・シェルターでは回復しない?(12/15) わたしも同感します。 まさに求めていた答…
 じゃふぁれく@ Re[1]:説教されてもねぇ・・・DVも覚せい剤も・・(11/30) ぐりーんさん >私の友人が体育教師から小…

Profile

じゃふぁれく

じゃふぁれく

Archives

・2024/04
・2024/03
・2024/02
・2024/01
・2023/12

Category


© Rakuten Group, Inc.