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カテゴリ:メンズカウンセリング
昨日も夜バスで東京から帰って京都に着いたのは早朝。ほとんど不眠の三日目。午前はレターカウンセリングの紹介イベントだったけれど、マスコミに乗せてもらえなくて、外部の参加者はほとんどなくて、身内のあつまりの様になりました。
それはそれで、濃密で心地よい時間となりました。午後は同じ場所で、レターカウンセラーのワーカー研修と事例検討と。これも事例をめぐて、いろんな意見が出されて、とても学びや気づきの多い時間となりました。 基本的に私はファシリテーターとての位置づけで関わるようにしていますので、指導誘導はできるだけしないようにしています。しようとしてもさほどできる訳ではありませんし。それよりも、みんなが語りやすい場にすることに心砕くようにしています。 発言者の意見を要約確認し、時に私の中にわいてきた疑問を投げかけたり。ほかの人に質問を振ってみたり。こうしていれば、発言者の言葉に刺激された他者がまた新たな発言をしてくれます。 言葉が行き交ううちに洗練され、内容が高度化して行きます。場に力がついてくるようです。逆に私が教えようなんてしても、たいして伝える事もできないでしょう。場を信頼できるものにするのが私の仕事でしょう。 それぞれの固有のパーソナリティーを引き出して、闘わせるのではなく、無視するのでもなく、ともに言語化してもらう事こそ、人格的成長を達成するための第一歩かも知れませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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