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テーマ:家族(111)
カテゴリ:メンズカウンセリング
昨夜は一時間程、パンフ作りに精出してました。出来上がってプリントして・・・までは良かったけれど、データ保存したのはなんども繰り返し確認しましたが・・保存したはずのデータがぜんぶ、まっしろけー。
くっそー、とまた一からやりなおして、また1時間。決局四時間の睡眠が二時間になってしまいました。で、朝トレはさすがにしんどくて、はじめてパスしました。 で、重いまぶたで、ぼーっとしながらもなんとか午前中の仕事をこなして、昼からは女ワークでした。新規参加の方がたくさんおられてどうなる事かと思ってたけれど、いつもの方でお休みの方も何人かおられて、人数的には、そこそこバランスがとれました。 それでもトータルで十一名のワークになったので、けっこう大変です。セッションとしては終わりの方ですが、新規の方が数名おられたので、イントロ系のワークに変更しました。 ありのままの自分を語ると言う事、なかなか日常的にはないけれど、私のワークではそれが自然にできてしまうようで、みなさんしつかりと自分を語ってくださいます。 一般的にファシリテーターが様々なバイアスに縛られていると、知らず知らずに参加者の言動をコントロールし、口を封じてしまいがちですが、私はバイアスに縛られていないのでしょう、私のワークでは、ほんとみなさんよく語ってくださいます。 女ワークでは、脱暴力と言いつつ、加害・被害を特定しない表現で参加を呼びかけていて、参加者は夫婦間、親子間で、被害もあれば加害の立場の人もおられます。 女性が自らの加害者性について、自由に語り、それをまたみんながちゃんと聴く事のできる場、そんなとても不思議な場は、不思議な力に満たされます。私の眠い目もちゃんと覚醒しましたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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月曜日にI教授、昨日、N教授とお会いして、たっぷり話してきました。お2人とも、僕とだいぶつきあいが深まってきたので、親しみをもって話してくださるようになってきました。 会議では、小学校の時の男子にのみ厳しく体罰を与える女の先生のエピソード、中学の時に女子たちから受けた組織的嫌がらせ、そして大学の頃、クラスメートの女子学生たちから白眼視されたエピソードなどを具体的に語ろうと思っています。
目標は、『告発の行方』のジョディ・フォスター。彼女が、あの映画で男たちにレイプされたスティグマ(屈辱)を訴える法廷の場面は、圧倒的な演技でしたよね。あの映画で彼女は、レイプされても仕方がないようなあばずれ女なんだけど、それでもレイプしてはならないんだという判決がおります。 僕も、発達障害で、女性から「気持ち悪い」と思われても仕方がない男だったのだろうけど、それでも傷つけることが許されるのかと問いかけようと思っています。 「女は・・・」と一般化して語ろうとすると女性たちが反発するでしょうが、個人的なことは政治的なことです。僕の語りのなかから参加者の人が、何か共感するものを発見してくれれば嬉しいです。 (2009/08/20 10:22:53 AM)
MAYUさん
>月曜日にI教授、昨日、N教授とお会いして、たっぷり話してきました。お2人とも、僕とだいぶつきあいが深まってきたので、親しみをもって話してくださるようになってきました。 そうですか、じっくり話せてよかったですね。 >会議では、小学校の時の男子にのみ厳しく体罰を与える女の先生のエピソード、などを具体的に語ろうと思っています。 そうですね、男の被害女の加害については隠蔽されていますからね。 > 目標は、『告発の行方』のジョディ・フォスター。 ほう、かっこいー、がんばってくださーい。 > 「女は・・・」と一般化して語ろうとすると女性たちが反発するでしょうが、個人的なことは政治的なことです。僕の語りのなかから参加者の人が、何か共感するものを発見してくれれば嬉しいです。 そうですね、個人的な事を語りましょう。期待していますぅ。 ----- (2009/08/20 12:07:39 PM)
>新規の方が数名おられたので、イントロ系のワークに変更しました。 イントロ系のワークの技術をいつか伝授させてください。 羽田(東京)から神戸空港へ向かう機内の窓から雲海を眺めて、 浸っていたときに、目的地を目指して新幹線より早く飛んでいるのに、 ゆったりと綿のような雲海が進むのを見て、こんなワークを やりたいなと思っていたところです。 ありのままの自分を語る場は大事ですね。 >ファシリテーターが様々なバイアスに縛られていると、知らず知らずに参加者の言動をコントロールし、口を封じてしまいがちです。 意外と、エンカウンターをやっているファシリテーターや ゲシュタルト療法派のファシリテーターは、ワークで傷ついたり、 行動化が起こっていることを自覚していないですね。 女性、母親、妻の相談でも、加害・被害をどちらに偏らない、 たとえどちらであっても、目の前の女性のありのままや特定しない聴き手と なることは大切ですよね。 目の前のいままでのすべての人生を否定することなく受け容れるのが、 本当の女性への支援者ですよね。 >女性が自らの加害者性について、自由に語り、それをまたみんながちゃんと聴く事のできる場、そんなとても不思議な場は、不思議な力に満たされます。私の眠い目もちゃんと覚醒しましたとさ。 母親支援が多いせいか、私のところの先月の面接実績の8割が女性でした。 話したいこと、分ってもらいたいことを、わかってもらえるひとへ 語ることの実感を感じています。 まずは、母親(妻)の語りを聴かせていただけなければ、 母親(妻)がある程度癒されなければ、夫婦面接が円滑に進まないときがあります。 山の庵での支援活動では、家族、夫婦をキーワードに支援があります。 男性相談は、暫く「一部休業」することを決定しました。夏休みなので、お父さん支援は、元気にやります。 (2009/08/20 06:48:01 PM)
さくら海老☆”さん
>イントロ系のワークの技術をいつか伝授させてください。 はい。もちろん喜んで。 >ゆったりと綿のような雲海が進むのを見て、こんなワークを >やりたいなと思っていたところです。 知識や技法というハードなものではなく、心が満たされているようなワークということですね。 >ありのままの自分を語る場は大事ですね。 ほんとにそうですね。自由に語る事がまず一歩ですからねえ。 > >意外と、エンカウンターをやっているファシリテーターや >ゲシュタルト療法派のファシリテーターは、ワークで傷ついたり、行動化が起こっていることを自覚していないですね。 知識がある程、技法や理論に意識が行きやすいんでしょうか。 > >女性、母親、妻の相談でも、加害・被害をどちらに偏らない、 >たとえどちらであっても、目の前の女性のありのままや特定しない聴き手となることは大切ですよね。 そうですね、バイアスで見てはいけませんよね。 >目の前のいままでのすべての人生を否定することなく受け容れるのが、 >本当の女性への支援者ですよね。 そうです、なのに、援助する側の価値観に従わないと受け入れてくれないのが現実 > >母親支援が多いせいか、私のところの先月の面接実績の8割が女性でした。 >話したいこと、分ってもらいたいことを、わかってもらえるひとへ >語ることの実感を感じています。 そうですか、うちでは女性は四割です。 >男性相談は、暫く「一部休業」することを決定しました。夏休みなので、お父さん支援は、元気にやります。 そうですね、不適切な支援では双方が疲れますよねえ。 ----- (2009/08/20 11:51:24 PM)
眠い中お疲れさまでした。参加してましたが、とても新鮮で気持ちの良い時間が過ごせました。帰りに「何が新鮮だったんだろ?」と考えていましたが、如何に自分が頭デッカチであったかということに気づきました。
自分はある団体でカウンセラーを目指して4年前から修行していますが、そこで去年からファシリとしても修行を積むことになりました。先日、色んな葛藤があったのですが、最終的にファシリとして初めて話しすることとなりました。その後、指導的立場にある3人からそれぞれにコメントを頂きましたが、その中に「あなたは参加している人に何を伝えたかったの?伝えたいことがわかりにくかった。」という意見がありました。まだまだホントに未熟者で偉そうなことは言える立場にないですが、これってどうなんでしょうか???ファシリって伝えるものなんでしょうか? 更にわからないことがあります。ロジャースの理論に基づいて「ファシリできない人はカウンセラーもさせるわけにはいかない」とある人物から言われました。自分はまだロジャースの理論を理解できないので、言われたときは何も答えることができませんでしたが、腑に落ちません。わからないことだらけです。 女のワークでは、それぞれがワークをしたり、他の参加者の気持ちを聞くことで普段気づかなかった気持ちに気づきを得たりできるので、スの自分になれる場所です。自分の行ってる団体では、ファシリが言いたいことを、修行している奴らがピピッっと感じ取って、内容全体をつかんだ意見を言わないと修行してる意味がないと言われてます。もちろん事前に内容の説明も何もありません。自分から見ると参加者が気遣って意見を言っているように見えて仕方ないのですが・・・葛藤はありますが、このままファシリを続けないとカウンセラーにはなれません。いったいどうなってしまうんでしょうか? また懲りずにしょ~むないことでスミマセン(+_+) (2009/08/22 12:48:37 AM)
ブチ犬さん
>眠い中お疲れさまでした。 ありがとうございます。 >参加してましたが、とても新鮮で気持ちの良い時間が過ごせました。帰りに「何が新鮮だったんだろ?」と考えていましたが、如何に自分が頭デッカチであったかということに気づきました。 大切な気づきを得てくださったご様子、嬉しく思います。 >か???ファシリって伝えるものなんでしょうか? ファシリはそもそもリーダーでもティーチャーでもなく、単に場の調整役として存在します。参加者が自由に安全に語る事を保証するのが仕事ですよねえ。伝える必用はないかと思いますが。 >女のワークでは、それぞれがワークをしたり、他の参加者の気持ちを聞くことで普段気づかなかった気持ちに気づきを得たりできるので、スの自分になれる場所です。 それこそ、自己洞察であり、自己受容ですよねえ。それを可能にするのがファシリですよねえ。 まあ、いろんな考え方やり方があつていいと思います。いろんなものから学ぶのもいいかとも思います。これからもよろしくね。 (2009/08/22 03:42:06 AM)
おはようございます。
>>女のワークでは、それぞれがワークをしたり、他の参加者の気持ちを聞くことで普段気づかなかった気持ちに気づきを得たりできるので、スの自分になれる場所です。 >それこそ、自己洞察であり、自己受容ですよねえ。 実は今日のワークで自分のことを話しても大丈夫だろうかとず~っと不安に思っていました。 が、このコメントを見て、不安に思う自分は自己受容できてへんがなって気づきました。 私に受け入れられていなかった自分が可哀想になって泣き、そして何で私は自分を受け入れてあげられなかったのかと思うと悔しくてさらに大泣きしてしまいました。朝の早うから・・・。 というわけで、すっきりとした気持ちで今日のワークに参加いたしますので宜しくお願いいたします。 お気をつけてお越しくださいませ。渋滞が無ければいいのですが・・・ (2009/08/22 06:55:22 AM) |
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