味くんの家族再生支援日記

2009/09/01(火)09:26

ヌエックで喋ったのは・・・・

メンズカウンセリング(370)

昨夜はいつも使っているパソコンのブラウザではブログの管理画面に入れ無くなりました。アクセスが増えて入れません、との表示になってしまいます。で、今朝は古いパソコンの古いブラウザソフトで管理画面に入ってます。 昨日のブログでも書いたけれど、ヌエックに泊まった朝は二日とも10キロほどのランニングをしました。写真のように走りやすく美しいコースです。 ヌエックには昨年がはじめての参加です。それまでは怖いフェミ先生たちの集いというようなイメージがあって、参加できませんでした。 が、実際に行ってみると怖いフェミ先生はほとんど見当たらず、分科会でも私の発表には共感を示してくださる参加者がほとんどでした。 今年もほぼ昨年と同様の内容で話しました。被害者の快復と加害者対応というテーマです。現状のDV防止法や関連制度、被害者支援のあり方は、DV男は変わらないという大前提で組み立てられていますから、強制的分離一辺倒の支援になりがちで、それは、被害当事者の不安をあおり、家族の対立を深化させ、離婚後の生活保証さえ危うくするという、大きなデメリットを含んでいます。 メンズカウンセリングでは、そういった援助の押し付けにならないよう、援助の中に権力構造を極力持ち込まないよう、常に援助者の自戒を求めます。 離婚するにしてもしないにしても人間関係としては修復的なアプローチを選びます。暴力に対しては毅然としながらも、相手に恐怖や不安を感じなくてすむよう、またクライアント自身の言動が暴力的にならないよう、クライアントに寄り添います。 そんなこんなを話したけれど、今年の参加者もしっかり聴いてくださったようで、質問や意見もとても肯定的で意味深い発言をいただきました。ほんとうに感謝です。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る