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昨日はレターカウンセリングの研修の日。午前は基礎クラス、午後はワーカー研修でした。どちらもレターカウンセリングにおける援助論の背景を話しました。
当事者性であるとか、ジェンターアプロローチ、ナラティプセラピーの応用、などレターカウンセリングで用いることのできる方法についてお喋りしました。
その後で、研修生同士のカウンセリングのロールプレイをしてみました。レターカウンセリングの研修ですから、あまり対面のカウンセリングのロールプレイをする事はないのですが。
レターカウンセリングだと、時間がリアルタイムの反応ではないので、じつくり考えて書く事ができるけれど、対面だとリアルタイムに反応していく必要があります。その状況では相手の気持ちや自分の気持ちにフォーカスする事が難しくなるし、解決方法を迫る相談者に対して、状況にフォーカスして指示的な反応になり易い事、クライアントにしてみれば、ロープレでは何でも話してもいいと言われても、話せない気持ちがある事などに気付いたりもします。
いずれにしても、援助する者としては自分の感情や行動を理解し、困難な状況にある被援助者に対して、受容、共感し、しっかり寄り添う事で、被援助者はエンパワーメントされて、自己決定する事ができるようになると言うもの。
援助者は自分の怒りや不安を、相手の問題に転嫁せずに、自分と向き合う事で解決しなくてはならないし、それはとても難しくてしんどい事ですね、と言うような事を話しましたとさ。
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じゃふぁれく
エコクッキングから、カウンセリングまで体の健康だけでなく、心や人間関係の健康のためのノウハウ、ハートが満載。
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