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十月21~23日に埼玉県は国立女性教育会館(ヌエック)で、ヌエックフォーラム(交流会?)があります。先日、分科会の申請をしました。
テーマは、女性の依存当事者の支援に必要なモノ、というようなものでした。先日のメンズカウンセリング講座のトークライブをむこうでもやりましょう、というノリです。 行政や相談員、カウンセラー、など、女性支援の現場の方達がたくさん集まりますが、そんな人達に欠けているメンズの視点、当事者の視点を伝えようと言うもの。 昨年にご同行頂いた方で今は遠くに行かれた方は別として、今年もご同行頂けると有り難いです。もちろん、自腹となります。後日、交通費をもらえなかったと訴える事のありませんよう、あらかじめお伝えしておきます。 先日の講座でも当事者性と言うものが、如何に援助の方向性・有効性に強く影響するか、参加者の方には実感頂けたものと自負します。 セラピーから権力構造を排除する事が如何に難しいか、また排除できた対等な関係が、当事者の回復にはどれだけ貴重で且つ有用か、と言う事が当事者の語りからリアルに伝わったと思います。 幸い、先日の講座ではいわゆる社会に於ける先生、専門家、が登壇する事が無かったので、まさしく、全員が平場で対等な関係を築けたように思います。ですから、ライブトークとしてそれなりに貴重な発言ができたのかも知れません。 これまでの講座でもしばしば、先生と専門家同士の専門用語のやり取りで、当事者は違和感を感じていてもそれを言葉にする事はしづらいし、その事に先生達は気付く事もない、という状況がありました。その事を後の語り合いで語る事はありますが、その時には先生達はいません。 そう言った意味で、今回の講座は、当事者主義による日本ではじめてのイベントだったのかも知れません。この記念すべきトークライブを何らかの形で、世界に伝えたいと妄想しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/07/27 02:51:00 AM
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