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昨夜は男の料理教室・・・宣伝もお知らせもしてなかったせいか、参加者はお一人でマンツーマンのレッスンとなりました。二人でやれば早くできるので、一時間で完成。 あさりのピラフにんにくバター風味・・これもなかなかいけました。面倒な事は一切せずに材料を炊飯器に合わせてスイッチオンするだけ。 失敗したのはポテトサラダのゆで卵・・古い卵と新しい卵と間違えて、剥けないゆで卵に・・しかも半熟になってて、最悪・・と言う訳で卵だけはやり直して・・と。 あとはチキンカツ・・・揚げたてカラリのチキンカツのおいしい事・・・と白菜のクリーム煮とわらび餅と・・どれもうまーい。 それに、なんと言ってもお喋りも楽しくて・・・暮らしの事、仕事の事、DVの事・・・etc・・・男が二人でおばちゃんトークなんてとてもいい感じ。こんな楽しみって多くの男は知らんのよねえ。 料理を作って食べて喋って・・・こんな楽しみってほんと金はかかりません。金の力ではなく生活の力で人は豊かになれるんですよねえ。だから私は、この25年間まともに稼いで無いけれど、充分に幸せですからねえ。 けれど、この生活力を多くの男たちは持ってないので、サービスやものを金で買うか、妻にやってもらうかしかありません。だから男に取って金は大切だし、稼いでる事に対する自負もあるでしょう。 けれど、その男の価値観と女の価値観のズレに男は無自覚です。特に生活力もあり働く力もある女に取って、男の稼ぐ金はさほど価値あるものではありません。そんな女に取って大切なのは家族である事の楽しみや助け合える利便性、人としての充実感などなど・・・。要するに家庭と言う家族の入れ物ではなくて、家族の人間関係が家族の本質で大切、けれど男にとっては家族の入れ物である家庭とか家庭を成り立たせる金や世間体が重要と考えます。だから、離婚話になると別居でもいい離婚だけはしたくない、と疑問もなく語ります。 その家庭を維持するために男は辛抱して忍耐して働いてる、と言うのも事実でしょう。家族のために忍耐して働いてるのだから、その分家族は自分のためにサービスして当たり前、との考えになっても当然です。このズレがコミュニケーションを阻害し、対立の源になってる訳ですが・・・。 女からすれば、そんなにエラソにするほど稼いでる訳ちゃうでしょ、と言う所か。だったら、もっと家でも謙虚であってほしい心優しくあってほしいと思うのもまた当然の話し。このズレにお互いが気付かなければ、いつどの家庭でもDVが起こってもおかしくない、というのが私の判断です。 で、幸い、私は子どもの頃から適応不全な人だったから、まともに稼ぐ事もできなくてパート主夫になったりした訳ですが・・・結果大正解。イヤな仕事はしなくて済むし、好きな料理はいくらでもできるし、自分らしい生き方家族のあり方を選択する事もできました。 昨夜の彼もそんなこんなで一旦は夫婦関係を終わらせたけれど、その後彼自身が生活力や対人スキルを身につけたので、今はハッピーなシングルライフを送ってるらしい。とはいえ、片付けはどうも苦手ならしく・・・とんでもない家になってますって笑ってられました。 多くの方にメッセージを届けるために、ブログに納得してくださったら、 ワンクリックお願いします♫ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/01/26 04:23:55 PM
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