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今日も不安を抱えておられる女性のお話を聴かせて頂きました。女と男に関わらず、人は不安もすぎるといろいろ不都合が起きるもの。幽霊の正体見たり枯れすすきと言われるように、不安を投影して世界を見るといろいろと邪悪で醜悪なものに満ちているように見えてしまうようです。
確かに世界は様々な要素があり、何を見るかというのはその人の自由・・というかその人の無意識が何を選択するかによるのかもしれません。この世は地獄、と言う人もいるだろうし、この世は極楽、と言う人もいるかも知れません。 夫婦でも親子でも、相手が何を考えているのかわからないとき、不安に囚われる人は、相手に悪意を読み取りやすいもの。悪意のある相手と妄想したら防衛反応が起きるでしょうし、その防衛が妄想に基づいてるから、さらに、訳のわからない言動となって、相手との誤解や不信感が増してきます。 このあたり、私はズレたお互いの気持ちの通訳をしながら、不安を取り除いて行きますし、そもそも不安に陥りやすいのはその人の過去の体験にも原因がある訳で、そのあたりの過去の体験の意味付けも変えて行く作業も行います。 そんなこんなをやっていくなかで、少しずつ相互信頼が深まり、修復が進みます。ほぼ大丈夫と思えるまでに、最低半年とか長いと数年という時間が必要です。けれど、傷付いたまま相手も自分も問題を抱えたままでの離婚となると、その将来はずっと問題を抱えたままの辛いものになりかねません。その事を考えると、数年の修復作業は決して損にはなりません。 その数年の間のケアは、ほんとに、不安を与えない、心地よい関係作りに心砕く私です。それは私にとっても、心地よいもの・・そう言えば、先ほどの女性の相談が終わった頃、少し不安になった女子高生がやってきました。 本人はとってもよく頑張ってて、私も大好きなんだけれど、最近ストレスが嵩じて、少し不安が湧いてきた様子・・一緒にあれこれ考えたり、今日作ったバナナオムレツケーキを食べたり・・きっと、不安も乗り越えてくれるでしょ・・しんどくなったらいつでも、話しにきてくれたらいいしねって、見送りました。私にとっても心地よいオムレツケーキのような時間でした・・とさ 多くの方にメッセージを届けるために、ブログに納得してくださったら、 ワンクリックお願いします♫ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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