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今日はメンズカウンセリングの1日。メンズカウンセリングが他のカウンセリングとどう違うのかなどを語り合いました。メンズカウンセリングの要点は、当事者性、権力構造の排除、男女の対立構造を持ち込まないジェンダー理解、社会病理の視点、ポジティブ還元、などでしょうか。
権力構造を排除した支援と言うのは、カウンセラーが知識や権威権力で、クライアントをコントロールすることも否定します。クライアントと同じ位地かワンダウンポジションクライアントを理解し寄り添う事に務める事でしょうか。まさしくアンダースタンドです。 そのメンズカウンセリングは男性運動と無関係ではありません。フェミニズムを通過した男たちが男性問題は男性自身が解決するしかないとのことで、男性運動を立ち上げたのが今から25年前。それから当事者としての語りと専門家としての語りを組み合わせたメンズリブ研究会を続け、5年後にコミュニケーション教室とかホットラインとかを起こし、さらに非暴力ワークもはじめました。 けれど、男性支援だけでは、女性がすくわれないと言う事で、女性も支援対称とした日本家族再生センターを開設しました。これが2003年。センターではDVの加害者だけではなくて被害者の支援も行います。どちらに対しても支援を提供する事で、対立や憎悪の連鎖を終わらせて真に回復や修復をもたらす事も可能です。 私の支援活動も二十年以上になり、それなりの実績を積み上げてきたし、スキルアップもできたように思います。メンズカウンセリングの有効性可能性は確信を持っていますが、なかなか業界では受 入れられることもありません。残念な事です。メンズカウンセリングのような支援があれば、救われる当事者が増えると自負しています。 なんだかんだと言いながら、朝から夜までの講座はとても楽しい講座だったと自画自賛でした。 多くの方にメッセージを届けるために、ブログに納得してくださったら、 ワンクリックお願いします♫ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/02/22 11:45:19 PM
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