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味くんの家族再生支援日記

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2016年12月以降の記事は https://jafarec.com/ より御覧ください。

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2015/07/09
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ネットでぷらぷらしてたら「三日に一人妻が殺される」というタイトルが飛び込んできました。東洋経済オンラインの取材記事のようです。取材を受けてるのは全国シェルターネットの近藤さん。

それにしても三日に一人妻が殺されるとはまあ、すごい表現をしたものだ・・DVがどれだけ怖いかって・・恐ろしくなるよねえ。で、記事の内容としては・・・・ーん、これって、シェルターに逃げ込む女たちが少なくなってきたんで、シェルター利用を進めるためのキャンペーン記事なんかな、と思うのは私の推論です。

初めのタイトルを見てみましょう。三日に一人妻が殺されてるか・・警察庁の統計だと、平成24年では、夫婦間殺人は夫が妻を殺したのが93件で妻が夫を殺したのは60件。ということは、ほぼ、四日に一人妻が夫に殺され、六日に一人夫が妻に殺されている、という事実です。

この数字に意味があるのか・・・例えば、自殺で死ぬのは年間二万五千人ほどで、その七割以上が男です。毎日50人の男が死んでることになります。自殺の理由は健康と経済が大きな理由です。社会的なストレスがより男性にかかっているわけです。この数字と先ほどの数字と、比較することに意味があるとも思えないけれど・・・少なくとも、被害者は女で加害者は男、DV男性は怖い、というイメージが捏造されたものだということには思い至るでしょう。

もちろん、暴力は許されていいはずはありません。真に暴力をなくし、被害者の発生を防ぐには、加害者の脱暴力支援が不可欠です。そのために何ができるか考えるべきでしょう。私はそのことを20年以上考え、現場で活動を続けてきました。ですから、私にはよくわかってます。どうすればいいのか。実際私の支援を受けて、多くの被害者が癒され、多くの加害者が脱暴力化しています。

今朝の朝日の朝刊に殺人事件で弟さんをなくした原田正治さんのインタビュー記事がありました。彼は死刑制度では、いっときの被害者感情は慰められても根本的な解決にも真の癒しにもならないと言ってます。加害者が生き続けて償い続けること、真実の謝罪を行うためには殺してはいけない、と死刑を否定しています。その彼が必要だと訴えるのは、何があつたのかなぜ起こったのか、という「なぜ」を深めるためには、加害者・被害者の対話が必要だし、その「なぜ」を探るのは加害者と被害者の共同作業だ、というような趣旨で語られています。

その先に、憎しみや悲しみから解放された生きている者の平安が訪れるのかもしれないと私は考えます。生きていればこそ。対話があればこそ。
けれど、不安や恐怖を煽り、対立を激化させ、分離遮断をすることで、対話を阻害し憎しみや悲しみを植え付ける、それと、シェルターネットの動きとかぶります。


ネット上では以下の情報も流れています。

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各種婦人保護施設類
国と地方自治体で折半して各施設に予算・補助金が出ています。
それとは別に、母子を保護すると1日あたり約 \15,000-(子供が1人増えると\3,000-追加)の助成金が支払われています。(地方自治体によって多少金額は変動します)当然の事ながら、施設間での被害者獲得合戦が行われています。
ラウンドロビン方式で被害者が分散するように、工夫されています。(保護中でも期限がくると被害者は施設間移動します)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

男女共同参画の莫大な予算から被害者支援の予算が組まれ、女性相談やシェルター運営がなされているわけですが、最近は相談もシェルター運営も頭打ちというか、減少傾向にあるようで、利用者が減ればその補助金も減らされます。ましてや加害者対応に予算が組まれたら、被害者支援で飯を食ってた人たちが仕事を失ってしまうということになり兼ねません。そういうことにならないよう、加害者は危険、DV男は変わらない、プログラムは無意味、と言い続けるしかないのでしょう。

多くの加害者と言われる当事者男性は、自分の暴力は認めています。そのうえで、自分だけに非があって、自分だけの問題として処理され、連絡も対話もなく一切の情報を遮断されることがどれだけ不安で、悲しみや怒りを沸かせることか、脱暴力の方法を教えてくれ、謝罪の気持ちを妻に伝えたい・・など切々と私に語ります。その気持ちを語ることで怒りや悲しみを終わらせることもできます。私はできるだけ双方にとって安心で安全な関係づくりになるよう、支援していきます。

けれど、そんな修復的支援を行う人は私以外聞いたことはありません。多くの加害・被害両当事者は、離婚してもしなくても、不安と恐怖、悲しみと憎しみから解放されることなく、暴力的支配や、分離遮断の不幸は子供達に連鎖していきます。私のような人に、当事者の不幸をなくすための修復的支援をされると困る人たちがたくさんいるんでしょうねえ。相談員・シェルター職員・弁護士・・・その方達も飯のためとはいえ、良心に蓋して、現場で仕事するのは辛いでしょうに・・・

私は何時ぞやは冤罪セクハラ訴訟で民事提訴されたけれど、それも私を潰したいとの原告の妄想を利用した社会的な背景があったのかもしれません。弁護士やら被害者支援の方たちにはうっとおしい活動を続けていますからねえ私。訴訟では部分敗訴しカネは取られたしセクハラカウンセラーとマスコミ報道されたけれど潰れることなく活動を続けてる私。そんな私はDV法が出来た頃から内閣府には異議申し立てしてますけれど、政治力も何もない私は完全に無視され続けてます。本当うっとおしいでしょねえ。マスコミで叩いても潰せない、干しても干上がらず、力にもなびかず・・・

そんなこんなで、政治とカネの大きな力が、被害者支援にも絡んでいるとしか思えません。その流れの中で、「三日に一人妻が殺される」という言葉が使われているということ。その意味も正確に読み解かなくてはなりません。でないと、本当の当事者支援にはならないし、被害者が癒されることもないし、加害者が非暴力化することもありません。

はあー、こんな私じつは、生命保険の特約を解約して保険料を減額し、解約金を返還してもらえることになりました・・・やっほー。三十万だぜー。

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Last updated  2015/07/09 12:18:50 PM
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Comments

 こういち。@ Re:男も使えるDVシェルター(07/31) 僕もご利用させていただきたいと思うので…
 Hiroyuki@ Re:男も使えるDVシェルター(07/31) 男性用シェルターを利用したいのですが、…
 味くん@ Re[1]:シェルターを逃げ出す女たち・・・・シェルターでは回復しない?(12/15) めるしーさん >わたしも同感します。 あ…
 めるしー@ Re:シェルターを逃げ出す女たち・・・・シェルターでは回復しない?(12/15) わたしも同感します。 まさに求めていた答…
 じゃふぁれく@ Re[1]:説教されてもねぇ・・・DVも覚せい剤も・・(11/30) ぐりーんさん >私の友人が体育教師から小…

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