味くんの家族再生支援日記

2016/05/24(火)10:47

また京都かー、ストーカー殺人(未遂?)

マスコミを賑わしてる、学生タレント殺人未遂事件の加害者はまたまた京都の男。1年程前にも、やはりストーカー男が関東の女性宅に忍び込んで殺人事件を起こしたけれど、あの男も京都住まい。 たまたま、なのか何か裏があるのかわからないけれど、京都の男はストーカーになって事件を起こす確率が高いといえば無茶苦茶な話になるけれど、二件もあるとそんなこともささやかれそう。 偶然とはいえ、その事実を少し分析的に且つ無責任に考えてみたい。ストーカーする人(統計的には男が多いけれど女もいる)は相手と自分の関係を特別なものと認識(妄想)しているし、それが異常な心理状況であることにも気づいてないから、自分の判断も情動も正当であると考え、行動を抑制する罪悪感は希少。 犯行は大胆で重篤だけれど、自我は脆弱で幼稚、いろんな人と対話しながら適切な対人関係を作る能力がなく、防衛的に行動するから、過剰に攻撃的だったり閉鎖的。自分の価値観の世界に生きてるから、同じ価値観の人とは関係が成り立つけれど、それ以外の人とは関係を作れない。特に京都は人間関係が閉鎖的でメッセージはダブルメッセージが普通という文化的な背景があるのも無関係とは言えないのかもしれません。 タレントとファンという関係がTVと視聴者の一方的で遠い関係なら、妄想とリアルが意識の中で分離できてるからいいけれど、ライブやらネットでのチャットもやりだすと、妄想(バーチャル)とリアルの境界もなくなり、加害者は被害者と特別な関係ができてると無意識に錯覚してしまう。要するに自分の妄想の世界に現実の他者を引きずり込んでしまうことになる。 ストーカー殺人やら未遂事件は酷い事件だけれど、その結果だけを見て世間が感情的に理解しようとしても、真実は見えてこないだろうし、予防も対策もできないでしょう。相談が入った時点で加害者に対する適切な対応があればいいけれど警察には適切有効な対策を講じるスキルもないから、加害者は野ばなし。 警告とか注意とかで多少の抑止になるかもしれないけれど、妄想に突っ走ってる加害者に対しては却って防衛的な心理を強化し、攻撃的になりかねません。抑止として被害者を守るなら、常時警官を貼り付けるだけのハードなガードが必要だし、それは現実不可能でしょう。であれば抑止ではなく、加害者の防衛を解く、メンタルサポートが必要。 そのサポートがあれば、加害者は対人スキルのアップやら、自己肯定感のアップ、ができ、リアルと妄想の分離も可能となるかもしれません。いろんな人にモテたら、ストーカーするまで一人に執着する必要はないし、妄想は妄想としてその世界で楽しむこともできます。 そう、せっかく京都に住んでたのに、彼らは私のところに相談に来ることも知らなかったし、誰も彼らを私につなげることもできなかった。当事者を私につなぐチャンネルを作らないとなあ・・・・バカな行政が私を排除してるら、この構図はなかなか変わらない・・・少なくとも警察が私につなぐチヤンネルを持ってくれたらなぁ。 ブログに納得いただけたら、クリックお願いします。 にほんブログ村

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る