うずまき堂雑貨店　繁盛記

[雑貨店開店　奮闘記] カテゴリの記事

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  ミゼットが訪問

  お久しぶりです！今日、うずまき堂にレトロカーのオーナーさんが遊びに来てくれました前の車がダイハツハイゼット、後がミゼットです。今年のレトロイベント「昭和縁日」に参加してもらうようにお願いしています。ハイゼットのオーナーさんは何度か遊びに来てもらっていますがミゼットのオーナーさんは初めて来られました。店先に2台並んで止まっていると、みんな珍しそうにじろじろと見ながら通り過ぎてゆきます。お年寄りのおばあさんが「まあ、なつかしい車がとまっとる。」とニコニコしながら通り過ぎてゆきました。

  2008年05月03日

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  レトロとレトロ調照明

  うずまき堂にはレトロな照明が残っています。白いガラスのカサの電灯です。改装前からそのままおいてあります。同じのがもうひとつあります。でもどちらも電気が点きません。電球を替えてみましたが点きません。かなり古いのでどこがどうなって点かないのかわかりません。かわりにうずまき堂の店内を照らしてくれている照明がいくつかあります。その中のひとつにレトロ調の電灯があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　↓うずまき堂の照明はやっぱりこういうのでないとダメです。ちょっとだけこだわってみました。　　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、　ワンクリックしてもらえるとうれしいです。

  2006年05月12日

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  うずまき堂的音楽

  うずまき堂の店内にはゆったりとした音楽が流れています。最近のお気に入りは「栗コーダーカルテット　アンソロジー」リコーダー（たてぶえ）で演奏する四人組グループ、栗コーダーカルテットのアルバム。　NHKの子供向け番組、「ピタゴラスイッチ」のテーマ曲、盲導犬「クイール」の音楽などが収録されています。たて笛の音がほっこりと心を癒してくれます。もう一枚のお気に入りは「口笛とウクレレ」　タイトルどおり、口笛とウクレレの演奏です。口笛を吹いているのは、俳優の竹中直人。ウクレレの演奏はサザンオールスターズのベーシスト、関口和之。こちらもほんわか、いい気分にさせてくれます。どちらもうずまき堂には欠かせない音楽です。　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、　ワンクリックしてもらえるとうれしいです。

  2006年04月10日

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  うずまき堂看板自転車

  改装時に邪魔になって、捨てようかと思っていた自転車。今では店の看板になっています。年配の人たちは懐かしいといい、若い人たちは渋いと言いながらさわってゆきます。今では見かけることのない自転車メーカー。「新月自転車製作所」と書いてあります。これからの季節、花を植えたバスケットなどで飾ったりします。　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、　ワンクリックしてもらえるとうれしいです。

  2006年03月26日

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  古い棚の中身

  　うずまき堂にある古い飾り棚。　引き出しを開けると、まだ４０年ほど前の　自転車部品が入ったままです。　　　隠れたところにも当時の空気が詰まっています。　　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、　ワンクリックしてもらえるとうれしいです。

  2006年03月23日

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  雑貨店開店　奮闘記１２　ハプニング？の跡

  　うずまき堂には、昔のハプニングの跡が残っています。　戦後すぐ位の話だと思います。　　おまわりさんがいつものように、自転車屋さん（現在のうず　まき堂）に立ち寄った。　工具がたくさん揃っていて油もさせる。　いつものように銃の手入れをしていたとき、誤って暴発して　しまったそうだ。　その時たまたま、自転車屋の主のふとももを弾が貫通した。　　そしてその弾が当たった跡が店内に残っている。　喫茶予定のスペースの下の方にそれがある。　　　板も貫通してしまったようで穴が開いている。　床板をめくって調べてみると鉄砲の弾が出てくるかもしれない。　　　うずまき堂の前にある散髪屋さんが教えてくれた昔の話。　うずまき堂は物語やエピソードがあるお店です。　　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、　ワンクリックしてもらえるとうれしいです。　

  2006年03月08日

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  雑貨店開店　奮闘記１１　看板

  　久しぶりの雑貨店開店　奮闘記。　看板にもこだわってみました。　昔のホーロー看板を意識して、看板屋さんに作ってもらいました。　上の看板は柱に取り付けている、わりと小さなものです。　うずまき堂のテーマカラーはオレンジ色。　　店先に出している看板は、私の手作りです。　　　　　　　　　　近所でもらってきた、錆びて要らなくなった宅配便の看板を　　使っています。　スプレーのペンキで色を塗り、文字はボール紙を切り抜いて　スプレーしました。　我ながらいい感じにできました。　　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、　ワンクリックしてもらえるとうれしいです。　

  2006年02月10日

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  雑貨店開店　奮闘記１０

  　うずまき堂があるあたりはもともと人通りが少ない地域です。　篠山の商店街の西側は観光客もめったに通りません。　地元の人たちもあまり通らないところです。　　うずまき堂は小さな交差点の角にあります。　　　　　オープンしてかなりたつ今でもそうですが、店を通り過ぎてから、　バックで引き返してくる車やバックミラーでいつまでも店をのぞきこ　みながら行ってしまう車もよく見かけます。（ちょっと危ないな、とお　もいながらいつも見ています。）　たまたま見つけて、そうして来店されたお客さんは、たいていうずま　き堂のファンになっていただいてます。　あまり宣伝もしていないので、知名度もあまりありません。　良く言えば、裏通りにある隠れ家的な雑貨店。　今年はもう少し宣伝をしていこうかどしようかと考えています。　　　　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、ワンクリックしてもらえるとうれしいです。　　

  2006年01月30日

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  雑貨店開店　奮闘記９　オープン編

  　うずまき堂がオープンしたのは平成１６年７月２５日（土）でした。　チラシも自作の手書きのものを、そのまま印刷屋さんに持ち込みました。　新聞の折込み代も予算があまりなく、折り込み地域も限定の狭いものでした。　あと新聞の地方紙がオープン前に取り上げてくれたぐらいでした。　オープン当日の朝は本当にどきどき。　お客さんは来るんだろうか・・・？　開店時間になると少しずつ、自転車や車で訪れるお客さんがやってきて、店内もにぎわい出しました。　開店祝いの花も届いたりと、本当にうれしかったのを憶えています。　　　　今考えると、まだまだ商品数も少なく展示用の備品もそろっていない中でも、工夫だけはしたつもりでした。　　　　　オープンの時期は７月ということで店内は本当に暑く、扇風機を二台置いているだけでした。　夕方でも西日がガンガン入ってきて、夏の厳しい暑さを感じるとともに、たくさんのお客さんが来てくれた安心感で一日を終えることができました。　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、ワンクリックしてもらえるとうれしいです。　　

  2006年01月23日

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  雑貨店開店　奮闘記８　商品探し編

  　どんな商品をおこうか・・・　　基本は和雑貨。　本業が畳店ということもあって、和風の小物には以前から興味がありました。　どういうルートで仕入れようかと色々と探しました。　お友達の花屋さんから園芸用品店を二軒ほど紹介してもらいました。　雑貨店オープンには、なにかと協力してもらい本当に助かりました。　その他は、インターネットで探したり、雑貨の雑誌の連絡先へ直接、電話をかけまくりました。　一回の発注数が大口だったり、取引条件が厳しかったりと、私の小さな店にとってはなかなか大変。　雑貨関係の展示会にも足を運び、何とか取引先もまだまだ少ないながらも商品もそろえることができました。　当初予定していた和雑貨だけではなく、アジアン雑貨も扱うことにしました。　　　うずまき堂の空気に合った雑貨だけを集めよう。　　　これだけは、守っていこうと決めていました。　そのため、なかなか商品が増えていかないという悩みが現在でもあります。　　　↑人気ブログランキングに参加中！楽しんでいただけたら、ワンクリックしてもらえるとうれしいです。　　

  2006年01月21日

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  雑貨店開店　奮闘記７　店内イメージ作り

  　うずまき堂は古い自転車屋さんを改装してできました。　店内には、元からあった看板が残っています。　　栄興社自転車、マツダランプ・・・　今はない会社ですね。　　工具も当時のまま残しています。　　左は、バイスで作業時にはさんで固定するもの。右はグラインダーで削る道具です。ハンドルを回して皆さん楽しんでいかれます。　　その他、手動のバーナーや自転車の部品もあちらこちらにディスプレイとしてちりばめています。　備品のガラス棚や足踏みミシンはオークションで購入しました。 　懐かしさと、おしゃれな感じの物をすこしずつ集めています。　　　　　

  2006年01月18日

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  雑貨店開店　奮闘記６　再利用編

  　うずまき堂の店内の展示用の台やディスプレイには色々と再利用品が使われています。　仕切り兼　展示用棚。　これは、自宅で不要になって置いてあったガラスの引き戸を活用。　　　ガラスを何枚かはずしてアンティークな塗装をしました。　　　　　リヤカー展示棚　バラして捨てようかと思っていたリヤカー。　　引き手の部分をはずして、棚板をつけて飾り棚として活用。　自転車の部品もちりばめて。　　　　使われていなっかた長持ちタンス、足踏みミシンを活用。　　　ミシンは私が中学校のときに、家庭科の宿題の雑巾作りに使った思い出の品です。　　　建具を解体して作った台。　　　建具をばらして、ガラス格子の部分を使って、中に照明を入れました。　他にも手作りの備品がたくさんあります。　

  2006年01月16日

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  雑貨店開店　奮闘記５　改装編

  　店内の改装はほぼ自分一人で行いました。　突然の思いつきで雑貨屋の開店をすることになり、予算もあるはずもなく、お金をかけずに改装をしないといけません。　まずは、店内の真ん中にある板張りの改修。　コンクリート打ちっぱなしの床の真ん中に何故か板張りの箇所がある。　腐った板をはがすと下からふかふかの細かな砂が・・・　なぜだろうと、自分なりに考えてみた。　昔の自転車屋さんは、今のように完成品の自転車を売っているのではなく、たくさんの部品から組み立てて自転車を完成させていた。　なので、組み立て時にカンカンと音が響かないように板張りにしたのと、冬場の寒さをしのぐためではないかと考える。　　床の張替えは、割合とスムーズだったように思う。敷き詰められた砂は、一輪車に積み込み実家の裏庭に捨てた。　塗装した床板が店内のアクセントになっていい感じだ。　　　　　　　小さな部品や工具が入っていた棚も、油で真っ黒になっていた。　　内側に貼られていた黒ずんだ紙を張替え、和風の壁紙を貼った。 　壁の一部には珪藻土を塗った。　左官屋さんが塗るようにコテで塗ったが上手くできない。　そこで珪藻土の粉末が入っていた箱に書いてあった塗り方でやってみた。　それは食器洗い用のスポンジ、裏面がでこぼこになったもので塗っていくというものだった。　これが、なかなか味のある仕上がりで満足のいくものになった。　　　　

  2006年01月13日

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  雑貨店開店　奮闘記４　お掃除編終わり

  　ほぼ拭き掃除も終わったと思い、ふと天井を見上げると。　天井に白い斑点が無数についている。　はしごをかけて近くで見てみると白いものはカビ。　倉庫として貸していたとき時にたくさんの箱が積み上げられていたので、風通しも悪かったためだろうか？数十年も閉め切られたままだったのでしかたない。　これをふき取るのは、大変だった。　　まだ梅雨も明けていない蒸し暑い時期。はしごをかけて雑巾でふき取る作業は過酷。　天井を拭いては梯子をかけなおす。これの繰り返し。上を向いての作業は予想以上につらい。　Tシャツも汗でぐっしょり。　カビのふき取り作業はまる二日を要した。　腕も肩もパンパン、頭もフラフラ。　苦労して拭いた甲斐あって天井もきれいな色によみがえった。　昔ながらのベンガラ塗りだろうか。しっとりとしたシックな色合いだ。　　　　　　　　　　　　これで掃除は何とか終わった・・・　　　　　　次は改装にとりかかる準備だ。　　　　　　　　　　　

  2006年01月11日

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  雑貨店開店　奮闘記３

  　イベントで残った雑貨を運び込んでほっと一息。　店内を見渡すと昔のまま。　運びこんだ雑貨たちもなじんでいる。　何かいい感じ・・・　　　このまま店先を借りて、雑貨店ができないだろうか・・・　　ためしに家の持ち主である、お隣のおばあさんにたずねました。「店先だけ、お店をするのに貸してもらえないやろうか？」　答えは、あっけないほどすんなりとＯＫでした。「あんたの好きなように使ってや。」　数日たって、店内の片づけが始まりました。　ほこりだらけの自転車の部品や鉄くずがいっぱい。　いらないものと、おいておくものを分け段ボール箱に詰め込んでいきました。　金属の部品ばかりを詰め込んだ段ボール箱はずっしりと重い。　そんな箱が１０数箱できました。　　　　　大きな金属部品や廃材は知り合いの回収業者さんに引き取ってもらえました。　古い自転車やリヤカーをどうやって処分しようか・・・　しばらくはそのままおいておくことにしました。　これが後で生きてくることになりました。　おおかたの片付けも済み次は拭き掃除。　何十年も積もったほこりを拭くのを母親や嫁さんに手伝ってもらい五日がかりで行いました。　片付けを始めて、ここまで約二週間ほどがたち６月半ばになっていました。　

  2006年01月10日

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  雑貨店開店　奮闘記２

  続きです。畳店でのイベントも盛況のうちに終わりました。苔玉作りの講師をしてもらった花屋さん「花輝」のご主人も休む間がないほどでした。　　　　　　　　　　日ごろから花輝のご主人や奥さんと「篠山におしゃれな和雑貨屋さんがあったらいいのに。あんたやりいや。」と冗談で話したりしていました。　イベントで残った雑貨をどうしようか・・・と片付けのときに考えていたときに、となりの元自転車屋さんが空いているのを思い出しました。　倉庫代わりに一時貸したりしていたのを知っていました。その時には倉庫として使われていませんでした。　雑貨類をすぐに片付けるのももったいないので少しの間、空いているスペースに置かしてもらうように頼んでみました。　すると快く承諾してもらえたので、雑貨を運び込みました。　　　　私も自転車屋さん跡に足を踏み入れるのは３０年ぶり位。　中に入ると古い自転車や部品、工具などが当時のまま雑然と置かれ懐かしく、わくわくとした瞬間でした・・・

  2006年01月08日

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  雑貨店開店　奮闘記１

  　うずまき堂開店までの道のりを書いていきたいと思います。　雑貨店をしようと思ってオープンするまで、約二ヶ月間。　　かなり唐突ですよね。　うずまき堂開店の二ヶ月前、本業の畳店で小さなイベントをおこないました。　（写真右手の手前にあるのが開店する前のうずまき堂、二軒奥がたたみ工房　味間屋です。）　私のお店がある通りのカラー舗装完成に合わせて「茶色の舗装がとってもきれい、みんな見に来てね」フェアというとってもベタなネーミングのイベントをおこないました。　内容は、豆畳の販売、苔玉教室、い草コースターつくり、和雑貨販売・・・　その他いろいろ　　このイベントから突然動き出しました・・・

  2006年01月06日

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• なぜにうずまき堂？

  うずまき堂・・・へんな名前ですよね。「どうしてこのお店の名前をつけたの？」たまに聞かれます。「お客さんがたくさんの楽しい雑貨で目がぐるぐる回ってしまうようなそんなお店にできたらいいなと思ってつけました。」と一応答えます。　本当のところは、オープンのときのチラシに間に合うように店の名前を決めないといけなかったけれど、直前になっても決まりませんでした。　　夜中にいくら考えてもいい店名が思い浮かばず頭の中が渦巻きのようにグルグル回ってきた時に、うずまきという言葉が思い浮かび、まあこれでいいかということで「うずまき堂」に決まりました。　　いまではこの店の名前をすごく気に入っています。

  2005年12月26日

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