自分の足
この頃首もすわったようで、私がいつも座るソファーに座っていることがある。王子;「これは何だ?」母;「王子の足でございます」王子;「足?これは僕のものなのか?」母;「そうです。こうするとくすぐったいでしょう?」王子;「おっと・・、これは奇妙だ」母;「触ってみられては・・」王子の手を足に持っていこうとすると王子;「怖いじゃないかぁ!!」母;「え??」興味はあるようで、見てるし足も持ち上がる。ただ、手は・・・・足が動くと引っ込める。不安そうな顔をして私を見る。ビビリ王子・・・。お腹にいたときからだけどね。少しづつ自分のことがわかってきて、世界が広がる王子。これからもっといろんなことがあるよ。度胸がつくといいねぇ、王子。