大腸ガン宣告から手術・入院決定まで
妻が大腸ガンになっちまいました編その2です。毎日書き留めていた日記を公開してるので、文章が変でも許して!3/4今日はいよいよ診断結果を聞きにいく日だ。ステージ1である事を祈る。3/5昨日の判定は進行性だが、転移なしとの事。リンパ節にも転移が無いとの事なので、一安心。いわゆるステージ1かステージ2だそうだ。実際に摘出してみないと断定は出来ないそうだ。これで5年生存率90%台確保!正直、少し気が楽になった。開腹かどうなるかは検査次第だが、手術は確定。入院期間は3週間前後。今後は外科になる。もう一度造影剤を挿入して大腸検査、胃カメラは最低必要。さて、出来る事は少しずつこなしていこう。3/6今日は外科の初診察日だった。主治医は若い○崎先生でした。淡々と、と言うか流れる様に話が進んで行く。一応、お決まりの前振りが決まっているようで、前回消化器内科で説明された部分と一部被っていた。説明も終わり、入院等の話も終わり。何だか一応流れは理解出来た。だが、部位確定までの必要な検査が多い事。肺のレントゲン、CT、血液、尿、心電図、心肺機能の検査を実施。でもこれだけの検査、全部合わせても一時間で終わった。入院は二週間前後、入院翌日に手術。正直へぇ~~~って感じです。。。費用は35万前後。正直安い、と思った(^^;実は長男の心臓手術は350万位掛かった。それに比べれば激安である。先生が言うには人口心肺を使わなければ結構安いらしい。手術は開腹方式で、怪しい所は全部取りましょう!って事になりました。年寄りなら腹腔手術でも良いといってましたが、若いから、全部綺麗に取りましょうといわれました。そうの方が再発や転移の心配も少ないしね!ガン保険に入っているので、治療費は安心、安心。ステージ1又は2と聞いて以来、かなり気が楽。3/7,8,97日は胃カメラだった。予想よりも大幅に時間が掛かって、約一時間待った。その後、診察科に戻り、月曜日に大腸検診が決まり、説明を聞いてから、病院食を購入。会計を待って、時計は10:30過ぎ。何となく疲れた。胃カメラは飲む時よりも出るときの方が痛かったらしい。途中はああ入ってるな~って感じだったらしい。胃カメラでピロリ菌がいる事がわかり、手術後に薬で治療する事が決まった。胃の不快感はこれが原因だったらしい。検査すると色々と出てくる年齢になったのだな~と思う。自分も検査すると色々有りそうだ。。。先ずは保険の内容を確認してから検査しよう!その後、妻を自宅に送り、妻は仕事へ。私は東京へコペンのパーツ取り付けへ。年末に注文した部品で先日ショップに届いたので仕方が無い。不謹慎、と思われるかもしれないが、そうでもしないと私自身がやっていられない。土曜日はドラえもんの映画を朝一番で鑑賞。途中長い、と思ったが、環境問題も盛り込んだ濃い映画だった。これは別の日記に書いた通り、家族みんなで泣いた(泣)ラストの別れが寂しかったな。日曜日は妻は検査食で1日過ごす。義父の誕生日であったが、いつもは一緒にお祝いの食卓に着くのだが、今回はプレゼントを届けるだけで帰宅。3/10今日は注腸検査の日バリウムとは違う透明の液体を入れられたらしい。そのため、下剤も一回だけで、楽々だったそうだ。私も10年位前に一度体験している身としては何だか肩透かし(いい意味で)。特に問題は無かったそうだ。そして、場所も特定出来たのであとは手術をまつばかり。で、入院も決定しているし、卒園、入学式も控えているので、とっとと事故の示談をした。当面のキャッシュが必要なのだ。多少額に文句があっても仕方が無い。これで完全に事故とさよなら。あとは保険金が振り込まれるのを待つだけ。そしてそのままガンの治療費に化けていく。本来事故に逢わなければ年収4割ダウンなんて事にはならなかった訳で、保険金ごときではこの減収分を埋めるには程遠いのであった。。。しかし、キャッシュが無いのは事実なので、裁判なんてやってる時間的余裕は無かったのだった。背に腹は変えられないので仕方ない。本当に日本経済は悪化している、生活費が高くなっているな~と実感する今日この頃。3/11今日は今までの検査結果を踏まえて、手術の日程を決め、概要を説明してもらう日。検査も滞りなく全て終わり、その結果もガンとしては良い結果だった。基本的に切れば終わり。綺麗に切れば再発の危険度も極めて低いとの事で一安心。長男の心内膜欠損+心中核欠損+弁欠損の時もそうだったが、『病気ではあるが結果は良好』であると言う、極めて恵まれた状態。長男も今は生活に制限は無い。病気にならない事が最高なのだが、なってしまったら軽いだけでも幸せである。私の事故の怪我や後遺障害もしかり。『軽くは無いが、重くは無い』と言うのが我が家共通のお決まりらしい。と言うことで再来週の月曜手術に決まり、入院受付の関係で来週の金曜入院と言う贅沢な状態(^^;週末はいきなり外泊で、日曜の昼間に戻り手術準備。たいして用意するものも無いので、かなり幸せな状態。しかも学校の春休みに合わせて休むので、日常生活には限りなく影響が無いのも救いである。退院後もゴールデンウイークがあるので、これまたリハビリに最適な時期。なんにしても全てが順調に進んでいるので安心して生活出来る。その3に続く。恐らく入院してからの更新。