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天然石を探そう

2016.04.01
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女性に人気のあるパワーストーンはやはりピンクやレッドですよね。
天然石が好きでネットなどで色々見てる方は一度は見たことがあると思います。

「ストロベリークォーツ(チェリークォーツ)」

偽物が非常に多いんです。
初めに言っておきますが、ネットショップなどで「ストロベリークォーツ」と検索して出てくる商品の大半は偽物です。
私も今回検索しまくってビックリしました…。

例えばコレ。
左は人工石のチェリークォーツ右は本物のストロベリークォーツです。


この左の商品は良心的に「人工石」と表示していますが、未だに「天然石」として販売しているところもたくさんあります。

10年ほど前は当たり前のように「天然石」として販売されており、初めて私が左の物を手にしたとき、「ん?」と違和感がありました。
◆触った感じ:軽い気がする
◆触った感じ:冷たくない
◆見た目:気泡がある

「どうも他の石とは違う。これは石では無いのではないか。」と感じました。
ネットで色々調べたら…やはり…「人工石」…。

購入した店に問い合わせました。
「ネットで調べてみましたが、こちらは人工石ではないでしょうか?チェリークォーツ(ストロベリークォーツ)は稀少で高い石のようですが、なぜこんなにお安いのでしょうか?」

店からの返答
「こちらは色味の薄すぎるストロベリークォーツを染色したものです。染色はされていますがストロベリークォーツであることは間違いありません」
もちろんそれは嘘…というか、恐らく販売してる側もガラスだと知らずに販売していたのかもしれません。

ネットで気泡について調べてみたら、小さく丸くポツポツと気泡が含まれているような天然石は存在しないとのこと。
それが決め手で、私はチェリークォーツから手を引きました。

気泡については、気泡の含まれる天然石は存在します。
有名なのは水晶の中に気泡や水が含まれている「ウォーターインクォーツ(水入り水晶)」。

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これは水晶の中で水と空気が動くのが見られるそうです。


本題に戻りますが、ストロベリークォーツ、チェリークォーツ、2つの呼び名がありますが、昔は「ストロベリークォーツ=チェリークォーツ」だったそうです。
しかし1枚目の写真のような「チェリークォーツ」の偽物が出回りだして、現在では本物を「ストロベリークォーツ」、人工石を「チェリークォーツ」と呼ぶ傾向にあるようです。

そして、ストロベリークォーツの偽物が人工石だけかと言うと、そうではないんですね…。
本当言うと偽物を販売している商品のリンクを貼りたいところですが、専門家ではない私個人が特定のショップの批判をすることになるので、出来ないんです…。

なので、ストロベリークォーツと称して販売される傾向のある石を載せたいと思います。

まずはこちら


こちらはアベンチュリン。
こういった赤味がかったアベンチュリンは「レッドアベンチュリン」「ピンクアベンチュリン」という名前で流通しています。
アベンチュリンといえばグリーンアベンチュリンが有名なので、もしかしたら染色なのかな?と思って調べて見ましたが、レッドアベンチュリンはだいたい天然色みたいです。

可愛いですね。
しかし値段が全然違います…。
希少価値はストロベリークォーツと比べようがないです。


お次はこちら

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こちらはモスコバイト。
レッドアベンチュリンに似ていますが少し濃いですね。
でも、恐らくレッドアベンチュリンもモスコバイトも内包物の入り具合で薄い濃いがあると思います。
同じ色合いのこの2つを並べられたとして、どっちがどっちか見分けろと言われたら…私には無理なような気がします。

こちらも可愛いですが、ストロベリークォーツとは値段が違いすぎます。


そしてこちら


こちらはピンクエピドート(マンガンエピドート、マンガノエピドート)。

こちらも上の2つと良く似てますね。
この画像の石は品質はあまり良い方ではないようで、値段は上の2つよりはちょっと高目ですが、まぁストロベリークォーツとは比べ物になりません。

でもこの程度の品質のピンクエピドートと思われる石を使用したブレスレットが、ストロベリークォーツと称して、なんと数万円で販売されていました…。
酷すぎます。
載せたいけど載せれません…。

しかしこのピンクエピドート、高品質のものは、少し値段が上がります。


美しいですね。
個人的にはストロベリークォーツよりこちらの方が好きです。

しかしストロベリークォーツの方が希少価値が高いのでもっと高いわけです。
なのでこれくらい高品質でもストロベリークォーツと称して販売されてもおかしくないです。

レッドアベンチュリン、モスコバイト、ピンクエピドート、これらは「アフリカンストロベリークォーツ」と言う名前で出回ってることも多いらしいですが、本来のストロベリークォーツとは全く違うものです。
そして希少価値が違いすぎる。


ここまでは本来のストロベリークォーツとは言えないような石を書きましたが、次は、ストロベリークォーツと認められている(?)けど内包物が異なる石です。

こちら


こちらはレピドクロサイトインクォーツ。

しかし…私的には納得がいかないのです。
内包物が違うのになぜ同じく「ストロベリークォーツ」と呼ばれているのか…。

これだけ調べて最終的にわかったことがひとつ。
ストロベリークォーツというのは正式な名称ではなく、何をストロベリークォーツと呼ぶかという正式な規定があるわけではないのです。
「ストロベリークォーツ」「チェリークォーツ」「アフリカンストロベリークォーツ」すべて愛称みたいなものです。

wikipediaには
「赤色の鱗鉄鉱(レピドクロサイト)と赤色の針鉄鉱(ゲーサイト)が白水晶の中に混入したものは、ストロベリークォーツと呼ばれ、コレクターやレアストーン愛好家に珍重されている。」
とあります。
「呼ばれ」なんて、とても曖昧な表現ですね。
要するに、正式に表記するのであれば「〇〇入り水晶」「〇〇インクォーツ」が正しいのだろうと…。

なので、上に挙げた偽物例は、人工石以外は偽物とハッキリは言えないということになるのでしょうか…。
それにしてもぼったくり過ぎだと思いますが…。

以上のことを考えると、元々ストロベリークォーツと呼ばれていたものはゲーサイトという物質を含む水晶のことで、しかしそのうちレピドクロサイトという物質を含む水晶も、イチゴのような色合いのものはストロベリークォーツと呼ばれるようになった。
レッドアベンチュリン、モスコバイト、ピンクエピドートと比べると希少価値もゲーサイトインクォーツ(元々のストロベリークォーツ)に近いものがあり、「ストロベリークォーツ」と呼ぶことが世間的に許されているのではないかという解釈に至りました。


しかしこのレピドクロサイトインクォーツ、上の商品はストロベリークォーツと呼ぶにふさわしい色合いですが、モノによっては、全然見た目が違います。

例えばコレ


同じくレピドクロサイトインクォーツですが、全く違いますね。
こちらはクリア部分の透明度が高く、綺麗な濃い赤色のレピドクロサイトを多く含んでいるので、レピドクロサイトインクォーツとしては品質の良いものだと考えられます。
透明な水の中を赤い金魚がたくさん泳いでいるような感じがしますね。

こういう燃えるような赤い色で白と赤がハッキリしているようなものは「ファイアークォーツ」と呼ばれることが多いようです。
同じレピドクロサイトインクォーツでも「ストロベリークォーツ」「ファイアークォーツ」と、複数の呼び名があることがわかります。

しかしこれだけ透明度が高く、綺麗な内包物をたくさん含んでいて、さらにカットも施されていて金具もシルバー925…これでこのお値段ということは、元々のストロベリークォーツの稀少価値には及ばないということではないでしょうか。
中にはもっと品質の悪いものでもビックリするほど高く売られていたりしますが、そこが天然石の不思議なところですよね。

ショップがぼったくってるとも限らないわけです。
遠い海外から流れ着いたものです。
しかも産地から違う国へ渡って加工されて日本に来るというケースが多いですから。
途中どこで何が起こっても不思議ではありません。

そして私の見解ですが、このレピドクロサイトインクォーツのストロベリークォーツとファイアークオーツ、どちらが品質が良いのか…
恐らくファイアークォーツの方がレピドクロサイトの入り具合を見る限り高品質と言えるのではないかと思います。

レピドクロサイトインクォーツのストロベリークォーツと呼ばれるものは、白く濁っている中に小さめのレピドクロサイトが含まれることでストロベリーのような色合いが生まれたものだと思います。
上で紹介しているレピドクロサイトインクォーツのストロベリークォーツは、白い部分もピンクがかってるのがお分かりいただけると思います。
この商品の場合は水晶は水晶でもローズクォーツの中にレピドクロサイトが入っていてこういう色合いになっているのではないかと思います。


元々のストロベリークォーツ(ゲーサイトインクォーツ)の話に戻りますが、出回ってる物の値段と品質はアテになりません。
…が、個人的な見解から比べてみようと思います。

下の2つを見比べてみてください。


どちらも元々のストロベリークォーツ(ゲーサイトインクォーツ)です。

品質の良し悪しに関わらず高値で販売されていることが多いストロベリークォーツですが、この2つのストロベリークォーツは品質と値段のバランスが妥当だと私が感じる物です。

比べてわかるように、左のストロベリークォーツは薄い、右のストロベリークォーツは濃いです。
内包物のゲーサイトの針自体も薄い濃いの差があったり、ゲーサイトの密度も違うのかもしれませんが、よく見ていただけるとわかりますが、周りの白い部分に差があります。
右は透明度が高いのでゲーサイトの色が鮮やかに見えます。
そして左は白く濁っているのでゲーサイトの色がぼやけているわけです。

当然右のほうが高品質。
このお値段の差も納得です。


これだけ見ていただいたら、もう元々のストロベリークォーツを見分けることは出来るのではないかと思いますが、最後に詳しくおさらいとして書きます。


★おさらい★

まずはストロベリークォーツと呼べるもの。

【ストロベリークォーツ(ゲーサイトインクォーツ)】
ゲーサイトインクォーツこそが「これはストロベリークォーツである」と堂々と言える本来のストロベリークォーツ。
細い赤っぽい針のようなゲーサイトという内包物を含む。
品質の良し悪しに関わらず、検索しても見つけるのが難しく、稀少なことがよくわかる。
品質の悪いものは割と安く販売されていることもあるが、高品質のものはグンと値段が上がる。
ビーズは高品質のものはあまり見かけないが、ビーズなりに品質の悪くない物で数珠繋がりのブレスレットは10万円単位で販売されているが、量と稀少さを考えると妥当な値段と言える。

【レピドクロサイトインクォーツ】
ストロベリークォーツとして認められている?らしいが、内包物は全く別物で、ピラピラと薄く角ばったラメの形のような内包物(レピドクロサイト)を含む。
全体的な色合いによってはファイアークォーツと呼ばれることもある。
品質にもよるが、他の物と比べて値段は高いが、ストロベリークォーツには及ばない。


そしてストロベリークォーツとは呼べないもの。

【人工石チェリークォーツ(ガラス)】
ガラスなので石のように冷たくない。
全体的に薄くチェリー色で、絵の具を垂らしたようなスジの模様がある。
ストロベリークォーツの内包物に似せるために小さな気泡がポツポツある。
ガラスであることと、流通量が多いためか、本来の値段はカナリ安い。
だが、人工石であると表示せず、高値で販売されていることも多い。

【アベンチュリン】
天然色で、色の濃い薄いはある。
レッドアベンチュリン、ピンクアベンチュリンとして販売されているのが普通だが、「ストロベリークォーツ」と称して高値で売られている場合も多い。
模様は内包物の質や入り具合によって感じが違うが、本来のストロベリークォーツのような細い針のような内包物ではないので偽物と判断しやすい。
ガラスほどではないが、値段も安い。

【モスコバイト】
アベンチュリンに似たような質感の石だが、品質の良くないものは、くすんだブラウンのような色合いの物もある。
こちらもカナリ値段は安いものだが、「ストロベリークォーツ」と称して高値で販売されていることも多い。
アベンチュリンと見分けがつかないくらい似ていて、本来のストロベリークォーツの特徴である細い針のような内包物ではないので偽物と判断しやすい。

【ピンクエピドート(マンガンエピドート、マンガノエピドート)】
こちらはアベンチュリンやモスコバイトとは少し模様が違うが、同じく細い針のような内包物は無く、本来のストロベリークォーツとは似ても似つかない。
模様は、薄い濃いはあるが、絵の具を散らしたような丸みを帯びた内包物を含むことが多い。
値段は安めで、高品質のものになると少し高くなるが、ストロベリークォーツには全く及ばない。
「ストロベリークォーツ」と称して高値で売られていることも多い。


長くなりましたが以上です。
ネットで検索してみても偽物が出回りすぎて、どれが本物かなかなか判断しづらいですよね。
一度「ストロベリークォーツ 原石」で画像検索してみてください。
中には違うものも出てきますが、だいたい本物の原石の画像がたくさん出てきます。
それを見ると、ここに上げた偽物たちが、いかに本物のストロベリークォーツと似ても似つかないか、よくわかります。






Last updated  2016.04.02 05:31:27
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