赤ちゃんの卒業式!泣き相撲
みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。「泣き相撲」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。泣き相撲というのは、簡単に言うと赤ちゃんの卒業式みたいなものです。力士に持ち上げてもらうことによって、赤ちゃんがすくすくと成長していくことを願うもので、昔からこの泣き相撲は多くの方が経験してきました。1歳前後の幼児に泣き声を土俵上で競わせる日本の風習・神事であり、主に赤ちゃんの成長を祈る目的で行われます。化粧廻しと紅白綱を締めた赤ちゃんが人生の初土俵へあがる姿は可愛らしくも逞しくもあり、その成長をご家族皆様で感じられることから、『赤ちゃんの卒業式』と呼ばれているのだそうです。古来から“泣く子は育つ”との意味に因んだものであります。また、泣き相撲はなんと400年以上もの歴史があるのだそう。赤すこやかな成長と健康を祈願する日本の伝統行事です。赤ちゃんがいるという方は、泣き相撲に参加してみてはいかがでしょうか。それでは、また。阿加井秀樹でした。