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カテゴリ:「てくてく歩き」で歩きまくり!
ささ、てくてく歩きの続き「その2」です。
(ここから見た方は「その1」へどうぞ!~。より楽しめます) 多摩川を越えていよいよ神奈川県突入! そして京急川崎駅に到着し、引き続き大師線を歩いていきます。 15時過ぎに京急川崎駅を出発。 同じ道を引き返し、「大師通」という大きい道路を歩く。 ちなみにこの道路。そのまま行くと「東京湾アクアライン」に続きます。 (アクアラインは・・・もちろんてくてく歩きはできません) 川崎競馬場を右に見ててくてく。 ちょっと左に曲がると大師線一つ目の駅がありました。 15時22分 港町駅到着。 (京急蒲田から5.0キロ、泉岳寺から14.2キロ) 「港町(みなとちょう)」 所在地:川崎市川崎区港町1-1 開業日:昭和7年3月21日 1日平均乗降人数:4,203人 おっ、ここの駅は乗降人数が少なめですね。 駅のすぐ後ろには「コロムビア」の工場があるようです。 (地図にて確認) 大昔は「コロムビア前駅」という名前だったらしいですよ。 なんでしょう。とてもこじんまりとした駅でした。 すごく静かな。 うむむ。なかなかいいですねぇ。こういうのもね。 ささ、お次の駅へ参りましょう。 イトーヨーカドーの横をてくてく。 ちょっと歩くとお次の駅です。 15時33分 鈴木町駅到着。 (京急蒲田から5.8キロ、泉岳寺から15.0キロ) 「鈴木町(すずきちょう)」 所在地:川崎市川崎区鈴木町2-2 開業日:昭和4年12月10日 1日平均乗降人数:7,915人 ここの駅のすぐ後ろには広大な「味の素」工場があります。 上の写真の左側はこんな感じ。 踏み切りの向こうは従業員の入り口となってます。 この駅の利用者の8割が「味の素」関係者とのことです。 開業当初は「味の素前」という駅名でした。 その後、「鈴木町」になったんですが。 この「鈴木町」・・・・。 味の素の創業者の方のお名前が鈴木さんということからつけられたんですって。 すごいね、創業者の名前が、駅名になり、地名になり・・・・。 恐るべし!味の素パワー(笑) 味の素パワーに圧倒されつつ、お次の駅へ。 大きい道路をてくてく歩くこと、300メートル。 もう着いちゃいました(^^;) 15時44分 川崎大師駅到着。 (京急蒲田から6.3キロ、泉岳寺から15.5キロ) 「川崎大師(かわさきだいし)」 所在地:川崎市川崎区大師駅前1-18-1 開業日:明治32年1月21日 1日平均乗降人数:16,363人 おなじみ「川崎大師」駅でございます。 今年は何回かブログにも登場してますね。 駅名の由来は・・・・言わずもがな。 近くに川崎大師があるからです。 そのほかにも奇祭「かなまら祭」でおなじみの若宮八幡宮などがありますよ。 ところで、駅のすぐそばにこんな碑が建っていました。 大師電気鉄道 「発祥の地」記念碑 明治32年1月に京急の前身である「大師電気鉄道」が六郷橋~大師間を開通した時にここが「大師駅」として開業したんですって。 ちなみにこの大師電気鉄道。 東日本で初めての電車だったんだって。 当時、既に蒸気機関車は走ってたけど、電車はなかったのね。 いや~~、知らなかった。 なるほどねぇ~~と、思いつつ、てくてく。 川崎大師への表参道を通り、いつもなら道を曲がって川崎大師へ行くところをそのまま直進。 残念ながら、川崎大師には寄りませんよ~。 本当は「くずもちサンデー」も食べたかったんだけどね。むむむ。 (ただ、時間がなかっただけ・・・) そのまままっすぐ。 ずっと商店街が続いてました。 しばらく歩くと次の駅に到着。 16時5分 東門前駅到着。 (京急蒲田から7.0キロ、泉岳寺から16.2キロ) 「東門前(ひがしもんぜん)」 所在地:川崎市川崎区中瀬3-23-10 開業日:昭和19年6月1日 1日平均乗降人数:6,548人 川崎大師(平間寺)の山門の東側にあたることから東門前という地名がつけられて、それが駅名になったもの。 ここからは再び大師通りに合流。大きい道をてくてく。 気がつくと左手に大きな橋が見えてきた。 あ、大師橋・・・・。 多摩川越えをした時にはぽつんと見えていたあの橋がかなり巨大に見えてきました。 そして歩いていくと、大きな道路にぶつかりました。 産業道路です。 産業道路の歩道橋から撮影。このクルマが進む先に大師橋があります。 そしてチラッと見える駅。 これがお次の駅。 16時20分 産業道路駅到着。 (京急蒲田から7.6キロ、泉岳寺から16.8キロ) 「産業道路(さんぎょうどうろ)」 所在地:川崎市川崎区大師河原2-4-25 開業日:昭和19年6月1日 1日平均乗降人数:8,569人 まあ、目の前が「産業道路」ですから、駅名はそのまま。 昭和19年日本軍の要請で、浜川崎工場地区への便を確保するため、川崎大師~産業道路間を延長して駅を作ったらしいです。 なるほど~。戦争が関係してたのねぇ。 産業道路を横断する赤い電車。 私も道路を横断しててくてく。 線路沿いを歩いてみる。すると・・・・。 うむむ。何かの工事中なのか線路が見えず。駅近くまでこんな感じでした~。 途中に看板がありましてね、それを見ると 「立体化工事中」 おやおやぁ、ここも立体工事なんですかぁ。 工事しまくりなのねぇ。京急さん。 知らなかったなあ。 しかし、あとで衝撃的な事実を知ることに。 最後の駅が近づいてきた。こじんまり。 そして遂に・・・到着。 大師線の終点ですわ。 16時35分 小島新田駅到着。 (京急蒲田から8.3キロ、泉岳寺から17.5キロ) 「小島新田(こじましんでん)」 所在地:川崎市川崎区田町2-13-5 開業日:昭和19年10月1日 1日平均乗降人数:20,483人 小島新田という地名は江戸時代後期、十二町歩余りの海岸を稲荷新田の名主、小島六郎左衛門と池上七左衛門とで開発し、北側を小島新田、南側を北池上新田と呼んだことから。 ちょうど駅のあたりは小島新田ということなんでしょうな。 ちなみに小島新田のすぐ北側は多摩川なんですが、その対岸は ・・・・羽田空港ですよ。そういえばそこも江戸時代に埋め立てられたんだよねぇ。 江戸時代は埋め立てラッシュだったんだなぁ~。 駅の入り口に立体工事の看板があったので何気に見てみる。 ん?? 地下!! 大師線は地下鉄になるんか~~~っっ! しらんかった! てっきり、高架なのかと思いましたよ。 京急、すごいなぁ。 遂に地下鉄にもなっちゃうのねぇ。 で、さっきネットで調べました。 東門前駅~産業道路~小島新田(あの白い壁のところ)をまず地下化するようです。(2010年度の完成を目指すとのこと) これで、産業道路の渋滞は緩和されるねぇ。 でも、あと2年か・・・。 地上を走ってるうちにいろいろ撮影していきたいね(笑) 近くの陸橋から。周りは工場地帯。線路の先には石油タンク車のターミナルが。 多摩川を挟んで羽田空港。飛行機も大きく見えます。 というわけで、今回の旅は終了。 また地図を作りましたよ。 そして、今回の制覇駅は9駅。 72駅中26駅制覇となりました。 電車のみの距離は8.3キロ。 実際歩いた距離は11.2キロ。 歩数は約14800歩でした。 それでは次回は第4弾。 川崎から本線をひたすら南へ下りますよ。 ・・・・修行の道ですわ。お楽しみに はい、「第4弾」はこちらです! →「てくてく歩き・第4弾」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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