2010/07/13(火)12:24
2010年梅雨 徳島高知旅行~その3~
はい。「その3」でございます。
ここから見た方はぜひ「その1」からご覧くださいね~(^^)
2010年梅雨 徳島高知旅行~その1~
初日は、十八番恩山寺から二十三番薬王寺まで行きました。
今日は…二十四番からですな。
2010年6月25日(金)
深夜のワールドカップを見ようと思っていたのに気が付いたら朝(^^;)
テレビを付けたら、なんと日本がデンマークに勝ったというではないか!
すごいなぁ~~、3点も取ったんだ~。
さて、カーテンを開ける。
そこには広大な太平洋と、朝日がサンサンと…
どんより
うぐぐ。やっぱりねぇ…。
気を取り直し、朝食をいただきつつ、ふと窓を見ると
おお!歩いてる人がいる~~。すごいなぁ。
ってことは昨日我々が通ってきた80キロも歩いてきたのか…
すごいなぁ~。えらいなぁ~~~。
私にはまだできないなぁ~~。
なんだか手を合わせたくなりますね。
さて、我々も出発だ~。
その前にdonがどうしても寄りたいところがあるとのこと。
それが昨日も出てきたこのお大師様。
台座からの高さは21メートルもあるという巨大な弘法大師像。
実際近くに行ってみるとすごい迫力。昭和59年に造られたものだそうです。
19歳の弘法大師さんだって。ちょっとイケメン?
大師像の裏には金箔が貼られた涅槃仏が。なんでそっぽ向いてるのかな~と思いましてね。
調べてみましたら、どうやら涅槃仏は一般的に「頭は北向き、顔は西向き」なんだそうです。
そう言われてみればここの涅槃仏もたしかにその通り。
でも…そっぽ向いちゃってるのもねぇ~~(^^;;)
なんかおもしろい写真だわ、これ。
ふてくされてるようにしか見えない…(^^)
さて、もう一つ行きましょう。
ここからわずか200メートルのところにある「御厨人洞(みくろど)」
私来てみたかったんですよ~。
この洞窟の中で若かりし弘法大師はお経を百万回唱える苦行を行い、悟りを開いたと言われています。
中から入り口を見てみると
今回は一面白の世界ですが、晴れていると空と海がとてもキレイに見えるんですよ。
そこから「空海」という名前が生まれたらしいです。
すごいじゃない、ここ!
実際、きれいな写真を掲載されているページを見つけました。
これはまさに「空海」ですよ!
また機会があったらぜひ来たい。今度は晴れてるときに…(^^;)
小雨がパラパラと降り始めてきました。
私が洞窟の外に出ると、donは誰かと話してました。
そこにはおじいちゃん。
近くにはマイチャリらしきもの。
驚愕の事実。
なんとこのおじいちゃん、ママチャリで四国遍路中。
それも今回で3回目!
このママチャリで長崎から徳島までやってきて、そこから回ってるんですって。
ひえ~~~~っっ。
そしてなんと、おんとし82歳!!すごい~~~~~~~っっ。
このパワースポット・御厨人洞で、なんと素晴らしいお方に出会ってしまったのだろう。
勝手に呼ばせてください、師匠~~~!!!!
私は思ったね。
ママチャリで…できるんだ…四国遍路。
うむむ。2回目回るときはチャリを考えていたので、いや~~、なんかやる気が出てきたなぁ~。
しばしおじいちゃんと会話を楽しみ、私たちは御厨人洞を後にしました。
いや~~~、いい出会いだったなぁ~。
うんうん。
では、すがすがしい気持ちで本日一寺目!
室戸岬近くの山の上にあります。
・二十四番 最御崎寺(ほつみさきじ)
ここで、さきほど得られたすがすがしい気持ちは一気に消えました。
ザ~~~~~~~~~~~~~~~ッッッッ!!!!
ぬわおっ、大雨。
それも土砂降り。
こんな雨は午後からじゃなかったのか~?
と、とりあえず山門で雨宿りを…
納経後、山門でしばし雨宿り。
しかし一向に止む気配なし。
ウェザーニューズで調べてみると、なんということか。
室戸岬のところだけに赤黄レベルの雨雲が。
うむむ。
でも進まなければ。ずっとここにいてもね。
早くも一寺目で靴下までびしょびしょになってしまうありさまでした。
さささっとお次へ参りましょう!
・二十五番 津照寺(しんしょうじ)
長い階段の先には本堂。コンパクトな感じだったなぁ~。
この後、室戸郵便局に寄りまして風景印ゲット!(それは番外編で)
そして、はいお次!
・二十六番 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
これは「がん封じの椿」。ずいぶんと幹にこぶができています。
地元では「できものが取れる」として信仰されているそうです。
私もさすっておきました~。
この金剛頂寺から次の二十七番・神峯寺まではけっこう距離があるんです。
では「その4」に続く!
2010年梅雨 徳島高知旅行~その4~