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テーマ:原発(27)
カテゴリ:原発
原発出力1380MWは電気にするとたったの46MW
◆>現在の福島収束は、2,000人/日の体制とのこと。思いっきり安く見積もっても、日に 2,000 x 3万 = 6,000万円・・・人件費だけでこれだけ飛んでいきます。 さらに、アレバの汚染除去費用、機器などで、日に1億円以上は吹っ飛んでいるはず。現在の工程に固執すると、半年たっても見込みなく、東電はこの兵糧を支えられるのでしょうか?http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=68260 >ということですが、事故れば、これだけお金がかかるというリスクを東電の誰も予想しなかったのは、「100%絶対事故は起こらない。」という洗脳によるもの。 原発推進派の目はふし穴か? エネルギーといえば、原発しか目に入らないみたいだけど。健康な目があっても脳的に盲目状態なのかも。 日本の電力の70%は火力・水力・地熱・その他です。 原発なんてほとんど稼動させても30%程度。しかもおそろしく効率が悪いです。 彼らは日本のために犠牲になる県がひとつふたつあっても仕方がないと言うつもりなのでしょうか? 原発は現役終了しても、その廃棄処理にお金がかかりすぎるために、今回の事故を作ったとも言われています。事故であれば、国の税金で後処理してもらえるからです。 ◆【驚愕】元東電社員の内部告発 より 削除されるかもしれないので、こちらにもあります。 はっきり言って、10年前ですよ。原子力発電とか、原子力エネルギーというのは斜陽、終わってるって。 だって、わかりますよね。皆さん、ほんとに意識が高い人たちだから、プルトニウムの241番が放射能の力が弱まる、半分になるまで2万4,000年かかるんですよ。今この瞬間使ってる(僅かな)エネルギーのために2万4,000年先の子孫にごみを、負の遺産を受け渡すことの解が出てないわけじゃないですか、答えが。なのに、発電し続けてることのその矛盾、だから斜陽なんですよ。 原子炉の認可出力ってあるんですよ。例えば福島第一の1号機だったら、1,380メガワットなんですよ、原子炉の出力は。1,380メガワットを電気にすると、46メガワットで、東京ディズニーランドを1日動かすのに必要な電気は57メガワット。だから、福島第一の1号機じゃ東京ディズニーランドは動かないんです。足りないの。 でね、電気の出力ははかれるんですよ、ちゃんと。オームの法則みたいなやつで。「オーム」(ガヤトリー・マントラのたぐい?)ってやつ。なぜかオームなんですけど。 ◆日銭が5兆円入る東電がなぜジャンク債に? NEVADAさんブログより 東電の売り上げは5兆円余りあり、これはほぼ日銭として入ってくるお金となっています。 その東電の格付けが<ジャンク債>に格下げされ、株価も売られていますが、どうもしっくりいきません。 なぜこのような異常な格下げをしたのでしょうか? 背後には外資により社債・株取得があるのではないでしょうか? 日本人に社債・株を売らせ、外資が安く買取りぼろ儲けをたくらんでいるのではないかとさえ思えてきます。 ◆日本の「原子力村」の実情を世界に伝える 河野太郎氏ブログより ・再生可能エネルギー 日本と海外の落差 5月26日から27日にベルギーのブリュッセルで開催されているClimate Parliamentに出席。日本からは僕と川口順子参議院議員の野党2人だけ。産業界からの参加もなし。 EUからの参加が多いため、高圧直流線で結ぶスーパーグリッドの議論が盛んだ。 現在、風力発電の世界シェアは、イギリスが52%でトップ、次いでデンマーク23%、ベルギー、ドイツ、フィンランドと続く。もっとも岸から遠いのものは海岸線から50km離れていて、平均すると深さ40mのところに建てられている。 イギリス、北海、ドイツ、ベルギー、ノルウェーなどのオフショア風力発電をスーパーグリッドで結び、アルプスの水力発電やイベリア半島の風力発電、そしてサハラ砂漠の太陽光発電を繋ぎ、川や運河、鉄道の線路などを利用してスーパーグリッドでロンドンからミュンヘンまでを繋ぐ大規模なスーパーグリッド構想が現実に採算性の議論に入っている。建設に6年、40年の耐用年数という想定で、ROEの試算が公開された。 インドネシアの地熱、中国とオーストラリアの砂漠を利用した太陽光などを繋ぎ、オーストラリア、インドネシア、インドシナ半島、中国、朝鮮半島、日本を結ぶスーパーグリッド構想を検討すべきだという提言も出された。 通信回線と同じようにアジアにもスーパーグリッドを引き回すという構想だ。 この他に太陽熱発電と薄膜太陽光も専門家からプレゼンテーションされる。太陽熱発電は蓄電効率が太陽光と比べて高いことが評価され、薄膜太陽光発電はコストが2014年までに現在の4分の1以下に下がると予測されている。 再生可能エネルギーの問題点ばかりを「有識者」が指摘する日本と、現実に再生可能エネルギーの可能性を極めて具体的に突き詰めている海外との格差を肌で感じた会議初日になった。 ・2日め 核燃料サイクルという日本の政策のどこがどうつじつまが合わなくなってきたか、「原子力村」というみんなが利権に関わっている構造の中で政策がどうゆがみ、安全がどう空洞化してきたか、総括原価方式や地域独占という日本独特の業界構造、そして、これからどこに行くのか。 政治、官僚、学会、メディアが電力とどうつながってきたか、それぞれがどう利権に関わってきたか、日本の「原子力村」の現実は、外国の議員にとっては驚きだったようだ。 スイスの議員から、スイスでも同様の利権構造が存在するという話がでた。スイスでは、議会の決定を住民投票でひっくり返したそうだ。 日本に住んだことのあるイギリス人のジャーナリストが、なぜ、地域独占の電力会社があんなにコマーシャルを出すのか不思議に思っていたが、その謎が解けたと笑っていた。 コストに利益を載せて電力料金を決める総括原価方式の説明では会場から笑いが出た。いかに再生可能エネルギーのコストを下げるか、資本コストを削減するかという議論がグループセッションで行われている中で、コストがいくらかかっても利益を載せて料金で回収できるこのようなシステムがあることにびっくりすると同時に、これでは日本の再生可能エネルギーは進展しないねとみんな同情的だった。 原子炉の新規立地を今後やめれば、2050年までに日本の原子力はフェードアウトし、そこを省エネと再生可能エネルギーで埋めながら、足りない部分が出れば天然ガスという今後のシナリオを説明して終了。 質問はかなり活発で、セッション後、バルト諸国やインドなど、これから原子力に力を入れるぞという国の議員をはじめ、大勢のメンバーから声をかけられる。結局、延々と夜十時まで、夕食を食べながら、エネルギーの議論が続いた。 ・帰国後 なぜアメリカの「原子力ルネッサンス」が、あっというまに終わってしまったかということについて、シンクタンクの研究員から説明を聞く。 原子力のコストの特異な特徴として、原子力発電所は数が増えてもコストが下がらない、いや、コストがむしろ高くなってきたということがある。 再生可能エネルギーが容量が増えるに従って、コストダウンされるのに対して、原子炉は、次々と安全規制が増え、コストが増え続けてきた。結局、このコストの問題で、原子力ルネッサンスは終わりを告げ、Fukushima後は、これにセキュリティの問題も絡んでくる。 「より安全な原発をつくりまーす」などといういい加減な原子力推進派の議論は成り立たない。 ◆電力会社への疑いは確信へ!自然エネルギーシフトを訴える脱・原発映画『ミツバチの羽音と地球の回転』が6月にアンコール上映決定! スウェーデンは脱原発を国民投票で決め、2020年までに石油にも依存しない社会づくりをめざしています。 実はエネルギーをシフトする背景には民主主義や情報の透明性、そして人権意識の高さがあることが見えてきました。スウェーデンはCO2を削減しながらゆるやかながらも経済成長を続け、質の高い福祉を実現しています。 日本とスウェーデンの違いはいったいどこにあるのでしょうか? 「持続可能」という言葉は実に多様な意味を含んでいます。 その中でも私が最も大切だと考えるのは自然の法則に逆らわないということです。 今回の作品で表現し、伝えたいと思っているのは普段私たちが見過ごしている自然循環の大きな力です。それを敵にするのではなく、共に生きるという感覚です。 実は、私たちの先人たちがそうやって生きて、1000年も2000年も文化や地域を持続させてきたのです。その生き方を再発見し、現代のテクノロジーと共に生かしてゆくという課題があります。それが、私たちの持続可能で安心できる未来のイメージとなるのではないか、という予感がしています。 原子力発電に賛成?反対?アンケート 日本を心から愛する人は、このブログを応援クリックしてください♪ このブログはコピペ/拡散推奨・リンクフリーです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月31日 22時15分07秒
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