ぽっこり。(ミクシィよりコピペ編集)
…と言っても、可愛くでっぱった下っ腹の話ではないきぃたんを肩に乗せて遊んでいてふと気づいた。首を左右極端に動かすと、微妙に違和感を感じるのだ。特に限界ギリギリまで左側を向こうとすると、首に圧迫感がある…自分の喉仏辺りを触ってみたら、ぽっこりと球体に触れた…あれっ喉仏喉仏が出っ張って来た鏡で確認してみると中央部よりやや右にある。触っても押しても、痛みは全くない。「…喉仏がズレてんのかな」私のこのおバカ発言に旦那さんが失笑。『リンパか軟骨異常か…』「えそうなんだ」『女の喉仏はそんなに出っ張ってねーよ』「長年の猫背がたたって骨がズレたのかと」『いーから取りあえず病院行け』はーい。喉なら耳鼻咽喉科リンパなら内科軟骨なら整形外科…何科にかかればいいんだ取りあえず色んな病気を乗り越えたうちの店のパートさん達にしこりを見せて相談直径約3cm程の丸っこい球体。硬さはゴリゴリとコリコリの中間くらい。上を向いて唾を飲み込むと激しく動く。「甲状腺が腫れてるんじゃない私も昔同じ症状になって、甲状腺だったよ」と助言されて旦那さんに報告『あーあり得るな』ネットで調べた所、地元の大きな病院で甲状腺の簡単な検査をしてくれると判明。早速4/7土曜日に受診割と若い医師だったのですが…『うーわー、これは甲状腺です』初見でバッサリ。『こんなに大きくなる前に気付かなかったの』はい…全く気付いた時も、てっきり喉仏がズレたと思って。病院とか考えもしなかったです『喉仏ぇないないないなーい』先生…そんな力一杯笑わなくてもエコー検査の結果、見事な甲状腺腫瘍と判明。そう、【腫瘍】だったのですこいつが悪性だと、いわゆるガンてやつ。甲状腺癌。良性だと甲状腺腫。専門機関での検査を勧められ、がんセンターへの紹介状を頂いてしまいました8割は良性と言われる甲状腺腫瘍。『エコーを見る限りでは良性の可能性が高いです。 でも…かなり大きいからオペで摘出だと思います』オ・ペえーマジっすか…ガーン(シャレにならん)本人全く自覚症状がないだけに実感ゼロのまま、更なる検査をもとめて次なる病院へ…近くにある、国立がんセンターへの紹介状を頂いたものの、なんとも「がん専門」の病院にいくのに抵抗感と恐怖感がある…予約しても待ち時間長く、検査や相談料は高く、入院にも手術までも待機が果てしなく長いのだ。旦那さんと色々相談した結果、紹介状は勿体ないけど甲状腺専門の病院のドアをたたく事に決めた【手術】の診断になった場合、専門医の出した結論なら素直に腹をくくれる気がするし、手術痕も綺麗だろう4/10火曜日。シフトを交代してもらって、都内 表参道駅前にある伊藤病院へ伊藤病院は日本でトップ。うちのパートさんも以前ここに通ってたと聞いたので、かなり心強い。初診はかなり待たされるとネットでチェックしていたので、たまたま休みだった娘と2人で出陣9:20頃に到着して細かい説明を受け、診察券を作って受付したところ・・・・・402番なんて恐ろしい待ち人数なんだこれって今日中に診てもらえるのか12診察室まであるから進みは早いとはいえ、402番は当分先だろう。(この時点で呼ばれてたのは80~100番台)今時のハイテクシステム。携帯から待ってる人数が確認出来るのがありがたい散歩でもしてくるか~娘と表参道散策に行こうと院外へ「一応あと何人待ちか確認してみようか」と、携帯でチェックしてみたら…ええええっまさかの待ち人数7人慌てて院内に戻って待合室へ(笑)この日の初診担当の先生は若くて可愛い女医さん言葉もやわらかく、とても丁寧に接して頂きました。問診、触診、脈拍、浮腫をざっと終えたら次は血液検査とエコー(超音波)検査。このエコーの待ち時間が長く、早くて2時間待ち表参道ヒルズでブッフェランチして、原宿でウィンドウショッピングして時間潰し。娘と一緒でホント良かった~エコー検査は土曜に地元の総合病院でもやったけど、くらべものにならないくらい丁寧にじっくり隅々まで診てくれました。時間にしたら5~6倍の時間。しかしじっくり、と言うのもドキドキもので…えそんな所をじーーーーっと観てるけど、そこにも何かあるんですかえそこは反対側なのにそんなに沢山写真撮るのそんな下の方までそこはもはや鎖骨ですけどまさか~と、色んな妄想しちゃいます結果は2週間後。長くて不安な14日間の始まりです。本日のしこりちゃん私が初めて甲状腺の病気を疑った際、「首」「しこり」とキーワードを入力して検索。あれこれ探していてとても参考になったのが、ブログに写真付きで日記を書いていた方でした。点と点が一本の線になるように【甲状腺】にたどりつき、あちこちの科を転々として時間を無駄にすることなく、最短距離でこの病名まで来られた事、心から感謝しています。いつかそんな誰かの為になればと、久々にパソコンに向き合ってみました。