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quiet melody ~静けさの中で~

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黒鷹騎

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テーマ:REDSTONE(3594)
カテゴリ:その他RS関連
まるで、初めからそこに居たように現れた
巨大な紺色の鎧の怪物と、大剣を持っている骸骨など
様々なモンスターが、ブルネンシュティング英霊騎士団と戦闘している。

「くそっ!何故こんな事に成っているんだ!!」

目の前から現れた骸骨に、タンクラッシュを食らわして吹き飛ばし
横から来た斬撃を盾で防ぎ、反撃に突きを放った。

「そこの騎士!伏せなさい!!」

自分に対して言われたのかは分からなかったが
体が本能的に動き、コンプリートプロテクションを発動する。
空気を裂く様な音と共に、一本のランスが飛んでいき
斜線上に居た骸骨達を粉砕し、さらに放射に撃たれた矢によって
空中に浮遊していたディムジェスターを撃ち落した。

「残存兵をまとめて西通りと南通りを守護して、後はここで食い止める。」

どういう仕掛けか、戻ってきた大型ランス――――スクリュードライバーを
やや小柄な槍弓兵――――セリスが掴み取った。
夕焼けの光に照らされて、艶やかに髪が輝いている。

「了解した、ここは任せるぞ。」

苦笑しながら騎士は返事を返すと、盾を構えながら南西に走っていった。

「エリシア、今のってもしかして・・・。」

「ブルネンシュティング英霊騎士団元帥、ケイルン=ハートレットだな。」

言おうとしていた事を、イルムに言われてしまったエリシアが
頬を膨らめて怒ると、傍らのホーンドがイルムを睨みつける。

「彼があんなにやられてるなんて・・・、姉さん後ろに三体居ます!!」

即座に弓を放り投げると、ランスを大きく振り回して間合いを取り
素早く手近な骸骨に狙いを付けると、頭部を突いて倒して
空中に浮かんだ弓から、大量の矢が骸骨に殺到して粉砕する。

「神の怒りを汝の身で受けよ!今こそ裁きの歌を奏でる!
ライトニングシンフォニー!!」

イルムが呪文を唱えると、杖から凄まじい量の光が発せられて雷撃と化し
紫電を放つ巨大な槍となって、モンスター達に降り注いだ。
まともにそれを食らったシャドウス達が、炭の様になり
付近に居た骸骨やジャイアントも、余波の雷撃で同じように炭になった。

「面倒だな、一気にぶっ潰してやる!!」

スィフィーは、鞄の中から大量の投げ短剣を手に取ると
跳び上がると、回転しながら一気に投げ放った。
無防備に体を出していた者は勿論、壁から跳ね返った短剣で
死角で潜んでいた者も、短剣が突き刺さった。

「エリシアは、生存者の保護をお願いね。スィフィーとイルムは、一緒に来てね。
残りは英霊騎士団と合流して、そこのケイルンの指示に従って。」

「「「了解!!」」」




「貴様の目的は何だ?」

「・・・・・・・・・。」

もう何度目か忘れてしまうほどの回数尋ねたことを
イラついた口調で黒い騎士に尋ねるスコール。
しかし、騎士は何も言わずただこちらに突きかかってる。

「答えろ!!」

突き込まれたランスを蹴り上げて、大剣を横に振るうが
分厚い篭手によって受け止められて弾かれる。
その勢いによってよろめいたところに放たれた槍が
スコールの右肩をショルダーパッドごと貫いた。

「ぐぁっ!!」

「冷静さを欠いた人間など、他愛も無いものよ。」

「・・・――――!?」

突然出現した黒い槍が、スコールの腹を貫通し
虚空から黒い外套を纏った少女が微笑みながら現れた。

「くぅ・・・これまでか・・・。」

少女が指を鳴らした刹那に、ランスが心臓を貫いた。





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Last updated  2006/06/09 01:00:53 PM
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