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カテゴリ:スキー
あ~滑りたい。ハイスーズンの蔵王。
以前、ず~っと以前 スキー場がこぞってホームページを作り始めた頃 サイト内には掲示板ってのがあった。 ただ、スキー場への苦情の書き込みが多くなり どの掲示板も炎上しちゃって 今じゃどこにもなくなったけど。 そんな当時 あるスキー場の掲示板に立ったスレッド。 「どうやったら急斜面を滑れるようになりますか?」 それに対して二人のスキーヤーが 激しく言い争った。 スレッド立てた人そっちのけで…。 A「急斜面をたくさん滑りましょう」 B「いや、それじゃダメです。緩斜面でしっかり練習しましょう」 A「急斜面に慣れることも必要ですよ」 B「いや、ダメです。緩斜面で出来ないことが急斜面で出来るわけありませんから」 A「それもそうですが、急斜面でなきゃ練習できないこともあります」 B「急斜面で1回滑ったら、緩斜面に戻って練習するのです」 A「急斜面の練習は、急斜面でしか出来ません」 急斜面ではどの位スピードが出ちゃうのか。 そのスピードを落とすには、どの位山回りすればいいのか どの位ずらせばいいのか また、どの位エッジを立てて踏ん張ればいいのか…とかは 急斜面を何度も滑らなきゃ分からない。 と思う私…じゃなくて、A。 (ドジボ、あんただったのか…) 対するBも持論を曲げない。 ドジボ…じゃなくてAは 「お互い平行線のようですから、無駄な議論はやめましょう」 と書き込んで終わりにした。 直後、不毛な議論だったなと すごく後悔した。 もうネット上で言い合うような バカくさいことは、やめよう。 それからは、ブログでも掲示板でも 自分と違う意見にはコメントしないことにした。 とまあ、それはいいとして。 Aとして書き込んだ考えは 今も変わらない。 コブはコブで、深雪は深雪で そして急斜面は急斜面でなきゃ 滑り方は覚えられないと思うのだ。 で、急斜面を1ターンして止まる。 2ターンして止まる。 3ターン、5ターンしてみる。 そうやって少しずつ慣れていけばいい。 ちなみに私が教えるポイントは、たった1点。 胸をフォールラインに向け続けろ~!ってことだけ。 そのための方法は、いろいろあるけど。 だいたいにして、一番大事で一番難しい 恐怖心の克服は 緩斜面では絶対に出来ない。 何度も急斜面を滑って慣れるしかないのだ。 だから、「横倉の壁、滑ったことな~い」なんてあなた。 蔵王に来たら、ドジボに壁へ連れて行かれちゃうぞ!(笑) そうそう、面白い動画をみつけた。 (あれ? 動画シリーズ、前回で終わったんじゃないの?) まぁまぁ、細かいこと言わない言わない。 犬と猫。 我が子に急斜面の滑り方を…じゃなくて 階段の降り方を教えてる。 その教育方針が犬と猫ではあまりにも違う…。 どうぞご覧あれ(笑) ←なぜ笑う? アタシも急斜面滑りたいわ、と思った人も 壁の上から突き落とさないでね…とビビッた人も そんなことしないからクリックしてチョーダイませ。 ⇒ にほんブログ村 ⇒ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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