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夏でもスキーを想う

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ヒロシ@ Re:スノーボードにも検定があるのか(03/25) snowmanさんの記事に滑走前検定がありまし…
ドジボ@ Re[1]:スノーボードにも検定があるのか(03/25) ゆきりんさんへ yahoo記事も見ていただい…
2018.04.10
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カテゴリ:スキー
ドジボジャーナル今月号の表紙。Location:Paradise Zao in winter



もうお馴染みになったでしょうか。
ドジボジャーナルです。

こんばんは、編集部の山野フキ子です。
今月もジャーナル専属師匠のドジボさんにお越しいただいています。
よろしくお願いします。

「ほい」

軽いですね…。前任者の言ったとおりだわ。

「なんですか?」

いえ、何でもありません。

「フキ子さんって良い名前ですね」

あら、ありがとうございます。

「春のゲレンデ脇のフキノトウみたいで良いですね」

……。採ったりしますか?

「私は採りませんが、採る人は何人か知ってます」

今日は道具と技術の関係についてお伺いします。

「1秒を争う競技スキーについてですか?」

それは全く期待してません。
だいたいにして競技したことないでしょ。
一般のスキーヤーが対象です。

「そうですか。パンピー向けですか」

パンピー言わないでください!
で、そのパンピーの皆さんが上達するには
どのように道具を選べばいいでしょうか?

「だいたいでいいよ」

はい?

「そこそこのクオリティの道具なら、どれでも問題ないって」

そういえばドジボさんって
道具にこだわらない人ですものね。
この企画の人選間違えたようですね。

「じゃ、さようなら」

待ってください。しょーがないからもう少し話してください。

「ブーツにしても板にしても
極端に固いとか柔らかいとかじゃなければ
どれ使っても大丈夫だって」

そんなもんですか?

「だって、どんな道具にもクセがあるし
使うにはそのクセに合わせなきゃないでしょ」

でも、みんなは
自分に合うものを求めてるんじゃないですか?

「あはは。それが間違いだっちゅうの」

えぇ?

「そもそも自分にピッタリ合う道具なんてないから」

……。

「自分の技術も体力も変わるし
その日によって体調も感覚も変わるから
ピッタリ合うっていう道具はないんだよ」

まぁそれはそうですけど
それを言っちゃ~お終めぇですよ。

「江戸っ子かい?」

あ、すみません。
神田の生まれで、そのまま神田で育ったので
スキー好きになりました。
って、わたしの生い立ちはどうでもいいですから
話を戻してください。

「跳ね返りのいい板が好きとか、しっとりしてる板がいいとか
そういう好みで選ぶのはいい」

はい。

「でも、自分の技術にピッタリ合う跳ね返り具合
ってとこまで求めちゃうと
永遠にみつからないよ」

はぁ。

「どこかで待ってるであろう
自分にピッタリの道具を求めて
次々と買い換えていくようになるよ。
迷宮に入り込んじゃうよ」

出口のない迷宮ですか…。

「例えば、ゴルフなんて最たるもの。
自分のスウィングに合うドライバーを
探し続ける人が多いんだけど
そんなの、ぜ~~~~ったい見つからないから。
断言できる。
色々使いすぎて、むしろスコアを落としてる」

あらま。

「コレクター的に楽しむならいいけど
上達したいなら
あんまりあれこれ使わない方がいい」

ほう。

「そこそこ良い感じのクラブを見つけたら
技術のほうをクラブに合わせて
使いこなせるようにするんだよ」

あの、ゴルフの話はどうでもいいんですけど…。

「あなたも応用が利かないね。
だからぁ、スキーにしても
だいたい好みの板を買ったら
後はそれに技術を合わせていくの」

言ってることは分かります。
でも、違う板だったら
もっと上手に滑れるかもしれないって
考えちゃいませんか?

「そういう考えは捨てなさい。
もしあの時、違う選択をしてたら
私の人生はもっと良くなってたかもしれないって
考えるのと同じことだから」

ずいぶん大げさになってきましたね。

「あたしゃこの板で滑るのよ、とか
あたしはこの人生を突っ走るのよ、とかって
割り切ったほうが気が楽でしょ」

まぁ、吹っ切れますね。

「さらに言うと…」

まだぐだぐだ言うことがあるんですか?

「言わせろよ」

ど、どうぞ…。

「その道具『で』楽しむってより
その道具『を』楽しむって思うと
道具を使う面白さが増すよ」

なるほど。それは言い得て妙ですね。

「でしょ♪ もっと言うと…」

あ、調子に乗らせてしまった…。

「そもそも上手い人は
どんな道具を使っても楽しめるんだから
道具が合う合わない言う前に
もっと上手になれっつうの」

うわっ、読者の反感買いそうなので
今日はこの辺で。
ありがとうございました。

「もっと言わせ…」

ありがとうございました!

ということで、今月号のテーマは
『その道具「を」楽しめ♪』でした。


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Last updated  2018.04.10 08:37:19
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