夏でもスキーを想う

2018/05/29(火)07:33

床屋で哲学的に

日々のこと(606)

いつもの床屋では オーナーが髪を切ってくれる。 で、いろんな話をする。 世間話が多いんだけど マーケティングとかの仕事の話もする。 意外と私たち真面目なのだ。 こないだも人生についての 哲学的な話になった。 「ドジボさん、人生最後の食事って 何が食べたいですか?」 「う~ん…難しいなぁ」 すんごく考えた。 しばらく考えた。 思い浮かんだものは、これだった。 「…カツ丼だな」 寿司とかステーキとか もっと高くて旨いものがあるのに、なんで? と自分でも不思議に思うけど 浮かんだのはカツ丼だった。 オーナーが言った。 「ドジボさん…」 「ん?」 「庶民ですねぇ」 「庶民だねぇ」(笑) 「ドジボさん、実は僕もカツ丼なんですよ」 「あはは。オーナーさぁ…」 「はい?」 「庶民だねぇ」 「庶民ですねぇ」(笑) え?この会話のどこが哲学的なのかって? 最後の晩餐は 特別なメニューじゃなく いつも食べてるものがいい。 それが自分の歩んできた人生の象徴だから。 人生を振り返り味わい 静かに目を閉じるのだ。 ね、哲学でしょ(笑) 深いなぁと思った人も ドジボもオーナーも只者じゃないな、と思った人も あほくさ…と思った人も クリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング

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