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カテゴリ:スキー
前回、蔵王の8kmロングコースに偽りありと書いた。
それで蔵王の関係者からクレームが来た…ってことは全くないけど 怒られる前に 8kmロングコースの良い面も書いておこう。 滑る面での良いところは 前回書いたように、ない。 ←だからぁ、怒られるで~。 では、なにが良いのか。 それは景色だ。 あ、晴れた日限定だけどね。 過去の写真で振り返りながら滑っていこう。 山頂にはフニテルでしか行けない。 フニテルの駅の屋上は展望台になってる。 晴れた日は必ず上るべし。 こんな感じで、地蔵山が目の前に見える。 ユートピア方面。 とにかく圧巻の樹氷原。 もう時間を忘れていつまでも眺めていたくなる。 …でも、寒すぎて早々に退散するんだけど(笑) ではロングコースを滑り出そうか。 こんな樹氷に囲まれてスタート。 樹氷の脇を滑って行く。 急がず慌てず ときどき立ち止まって 景色を楽しみながら滑ろう。 ザンゲ坂からフニテル方向を見る。 樹氷原の緩斜面が見えてきた。 奥へと続く1本道がそうだ。 この超緩斜面 私は途中で止まるのが嫌なので 景色そっちのけでクローチング直滑降に全力を注ぐ。 もちろん、周りの樹氷を見ながらゆっくり滑るのもいい。 後で泣くけど…。 頑張って止まらずに来れた人も 途中から漕いだ人も 緩斜面が終わったら 一息ついて後ろを振り返えろう。 時々振り返ってみると 意外と良い風景に出会えたりする。 さて、通常は このまま真っ直ぐユートピアゲレンデへ向かうんだけど 今回はちょっと手前から 左の脇道へ逸れてみる。 案内板には『黒姫 ←』と書かれてある、と思う。 実はここ 知る人ぞ知る写真撮影スポットだ。 熊野岳が樹氷の向こうに見える。 この風景を見逃すのは勿体なさ過ぎるので 晴れたら絶対このルートを通ってほしい。 では、スケーティングで先へ進もう。 真っ直ぐ行くと黒姫ゲレンデへと繋がる。 今回は8kmロングコースを辿るので 右へ折れてユートピアへ戻る。 ユートピアの上からの眺め。 遠く正面に朝日連峰、その右手奥には月山が浮かぶ。 ゲレンデ下の右手はフニテルの乗車駅。 その左手には蔵王のランドマーク 青い三角屋根のロッジが見える。 その後は、百万人ゲレンデを滑り降りる。 ここはロープウェイの中の案内で 「晴れた日の眺望が素晴らしい百万人ゲレンデ」と紹介されてるほど 景色が広がって気持ちがいい。 けど、「晴れた日の…」とわざわざ限定するだけあって 晴れることが滅多にない。 ので、写真はない(笑) さらにず~っと滑って行くと 突然右側に横倉の壁が現れる。 おお!迫力満点! てか、割れてるじゃん…。 それから横倉ゲレンデを滑って 温泉街へ到着して終了だ。 8kmコース。 冒頭で、景色がいいコースと書いたが 実際にいいのは ユートピアまでの上部だ。 結局、樹氷がらみの景色ってことか(笑) やっぱ、8kmコースを制覇しようなんて思わないで のんびりと樹氷を見て 気に入ったゲレンデで滑るのが 蔵王の正しい過ごし方だな。 これでフォローになってるんだか、なってないんだか(笑) ただ、改めて 樹氷の写真をまとめて載せてみると こんなすごい景色の中で滑れるってことが 幸せなんだなぁと思ったのだった。 ↑これはフォローになってるだろ(笑) 樹氷見たいって思った人も それでも8km滑りたいと思った人も なんにしろ晴れなきゃ意味ないので 普段の行いを正しつつクリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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