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カテゴリ:スキー
スキーシーズンが近づいてる気がする♪
写真はイメージ。蔵王ユートピアゲレンデから山頂を見る。 一昨年、小学校での座高測定が廃止された。 1935年から81年も続いていた測定だ。 廃止の理由は 「意味のないことが分かったから」。 おい…(笑) 80年も続ける前に 誰か気付けよ。 でもま、気付いたときに 思い切って廃止したことは 評価できる。 意味がなかったと 正直に公表したことも 潔い。 私が思うに 他にも意味のない統計がある。 我らスキーヤーが毎年待ち望んでいる 『初冠雪』だ。 「蔵王の初冠雪を観測しました」 ってニュースを聞くとワクワクする。 ただ、これ、初雪とは違う。 初積雪とも違う。 初冠雪ってのは 平地の気象台から山を眺めて その冬初めて 積雪を確認した日のこと。 つまり、どんなに積雪があっても 山に雲が掛かって 気象台から見えなければ 初冠雪にはならない。 たとえ1mの雪が積もっても 山が雲に覆われてれば 初冠雪にはならないのだ。 我らスキーヤーにとっては 初積雪こそが重要なのであって 気象台から見えたかどうかなんて どうでもいい。 科学的な観測じゃないし。 やめちゃえばいいのに。 でも、今さら止められないらしい。 これまでのせっかくの統計が 途切れちゃうからだって。 意味のない統計を続けることこそ、意味ないと思うけど。 座高測定と同じように 意味のないことが分かったら止めます、って 潔く言えばいいのに。 とは言え シーズン初めに 自分の目で蔵王の初冠雪を見た時の テンションの上がり具合ったらない。 うちの会社の近くから蔵王が見えるんだけど 前日まで青い影のように見えてた山が ある朝突然、雪をかぶってるのだ。 朝日を浴びて 青空に白くくっきりと浮かび上がる蔵王。 思わず「きた~~~!」と声が出てしまう。 初冠雪は 観測データとしては大した意味がないけど 個人的にテンションを上げるには とっても意味があるの。 そもそも初冠雪に反応するのは スキーヤーぐらいだろうから 気象台も私たちのために 発表してるようなもんだ(笑) じゃ、まいっか。 意味がないだとか目くじら立てずに 風物詩として楽しむこととしよう。 初冠雪の発表が嬉しい人も 初冠雪の前に人工雪で滑っちゃう人も クリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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