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2018.10.18
カテゴリ：スキー
仙台から
隣の県の安比スキー場まで 約３時間ちょい掛かる。 また、飛行機で仙台空港を発って 伊丹で乗り継いで 宮崎に着くまでも 同じく３時間ちょいだった。 なんでやねん！ 飛行機って、素直にスゴイと思った。 仙台空港を離陸して 雑誌などを取り出し どの記事を読もうかなぁと考えたり イヤホンを刺して どの音楽チャンネルを聞こうかなぁと 考えたりしてるうちに パイロットの機内アナウンスがあった。 「雲が多く見づらいですが、雲の合間から富士山が見えます」 は？ 何言ってんの？ どんだけ先のことを言ってるんだよ、この機長(笑) と思った。 私の体感としては まだ福島県上空あたり。 そしたらほんとに富士山上空だった…。 私の体感上の最速の乗り物は 新幹線レベルだな。 飛行機、すごい。 あ、宮崎に行ったのは先週の土曜日。 仕事関係の全国大会があったのだ。 宮城県代表で参加してくれと言われて 最初は断った。 めんどくさいから。 でも会場がシーガイアと聞いて 大会そのものよりも シーガイアのシェラトンに泊れることが楽しみで 参加したのだ。  26Ｆからの眺めがいい。 眼下にはゴルフコースと海。 思った通り、気持ちいい。ひひひ。 ところで、宮崎と言えば 南ちゃんのＣＭで話題の 五ヶ瀬ハイランドスキー場がある。 日本最南端のスキー場だ。 雪のないスキー場を見るのが好きな私は 行ってみたい衝動に駆られてしまった。 せっかくだから行ってみたい。（何がせっかくなんだ…？） 大会の翌日は レンタカーを借りて観光する予定だから 時間があったら行ってみよう。 で、翌日 時間があったら…というのは実現されたためしがない。 高千穂方面を 夕方まであちこち回って お得意の余計な寄り道もしてたら 時間的にあと１ヶ所しか行けないという状況になった。 候補は、五ヶ瀬ハイランドスキー場と 天岩戸（あまのいわと）。 天照大神が引きこもった天岩戸だ。 はっ、今、気付いたけど 日本で最初の引きこもりは 天照大神なのか！ （んなわけない…） 雪の無い五ヶ瀬スキー場と 天岩戸のどちらを選ぶか。 南ちゃんと天照大神の どちらの女性を選ぶか と言うことにもなるのか。 スキーヤーとしては 五ヶ瀬に行ってみたい。 南ちゃん可愛いし。 だけど相手は神様だもんなぁ。 本物の天岩戸だもんなぁ。 普通の人なら迷わず天岩戸だろう。 そもそも五ヶ瀬スキー場と同列に考えることが ワケ分からないだろう。 ということで結局 天岩戸へ向かったのだった。 どこにあるかと言うと 天岩戸神社にある。 そのまんまやん…。 五ヶ瀬スキー場へ行くチャンスなんて もう二度とないだろう。 それでも日本の神様を選んでしまった。 スキーの神様、ごめんなさい。 ま、天照大神だの天岩戸だのって言っても しょせん作り話なんだけどね。笑 （そ、それは言っちゃいけない…） あ、そうだったね、日本の神様もごめんなさい。笑 作り話の神話と分かってて 日本創世の頃の神様たちを思い浮かべ 「ここが天岩戸なんだぁ」と 素直に感激するのが 大人の遊びってもんだ。 ちなみに、実際の天岩戸は 宮司の話を聞きながら 遠くから眺めるだけ。 草木が生い茂って なんとなくにしか見えないけど ここも大人の妄想力で楽しむのだ。 さらに蛇足。 手力男命(たぢからをのみこと)と言う力持ちの神様が 重い岩の扉を持ち上げて投げ捨てた。 それが長野県まで飛んで行ったそうだ。 天岩戸の「戸」を「隠す」場所。 戸隠という地名が付けられた。 戸隠スキー場で滑ることがあれば 宮崎から飛んできた岩があることを思い出し 太古の神々へ想いを馳せてみてはどうだろう。 あなたの滑りも神懸ってくるかも。笑 五ヶ瀬ハイランドスキー場で滑ったことある人も 検定の前はいつも神頼みをする人も クリックしてチョーダイませ。  にほんブログ村  スキーランキング お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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