夏でもスキーを想う

2018/12/28(金)00:04

東北のスキー場が変わってきた

スキー(1517)

東北各地のスキー場が 非圧雪コースやツリーランエリアを どんどん広げている。 今までは 日本社会の体質どおり 事故が起きた時の責任逃れのために 規制一辺倒だった。 よくぞ林を解放し出したと いい意味で驚いている。 それだけ、高まった需要を無視できなくなったのだろう。 多様化する欲求に応えないことには スキー場同士の客の奪い合いに負けてしまう。 深雪滑りとかの カッコ良くて楽しそうな映像で宣伝しないと 新たにスキーをしたいと思う人が増えない。 今までスキー業界を支えてきた 基礎スキーヤーには悪いけど ゲレンデに並んでズリズリ滑ってる姿を見ても 誰もやりないとは思わないもんね~。 何でもかんでも圧雪してればいい時代は 終わったのだ。 さて、今シーズン まず目を引くのは安比だ。 何か吹っ切れたように ツリーランエリアを大幅に広げた。 あのゴンドラ下の林も ジモティ御用達の 西森のあの広大なエリアも開放された。 素晴らしい決断だ。 ついでに、あそこの林とか あそこのクワッドの下とかも 開放してくれるといいのに。 どうせみんな滑ってるんだから。笑 あ、私は滑ってないよ。 …あんまり。(おいっ!) 雫石もいい。 以前から非圧雪だったスラロームバーンは 斜度も適度にあって、距離も長く 鉄板のコースだ。 注目はキャットツアー。 ゴンドラが廃止されて 今はもう滑れないレディスダウンヒルコースを キャット(雪上車)で登っていく。 独立尾根の4.5kmのコースを一気に滑るのだ。 1回3000円。 意外と安い。 そんなに急斜面はないけど 深雪をたっぷり滑れる。 ちなみに20代のとき友だちと 整地されてるこのコースで 一気滑りの競争したけど 誰もノンストップで滑れなかった…。 そんな滑り応えのあるコースだ。 キャットツアーは 秋田の田沢湖スキー場から駒ケ岳に登るツアーや 地元宮城のすみかわスキー場から 蔵王刈田岳へ登るツアーもある。 田沢湖はもともと非圧雪コースが多い。 私がファット板の魅力を知ったのもここだ。 先シーズン初めて行った 秋田のジュネス栗駒は リフト下だの林だのどこでも滑っていいみたいだ。 …知らんけど。(おいっ!) 第2のホームとなってる夏油は もう深雪フリークのためのスキー場だ。 ツリーランエリアも更に拡大された。 バックカントリーのためのゲートも新設したらしい。 ハイクが嫌いな私には関係ないけど。 ただ、先シーズンのように 雪が多すぎてクワッドが埋まって ずっと運休ってのは やめてほしい。 大変なのは分かるけど ちゃんと日々の除雪と整備はしっかりしてね。 こんな風に 東北のスキー場がどんどん面白くなってる。 早速、この年末寒波で どこで遊ぼうか迷っちゃう。 あ、最後にあそこのスキー場についても 書かなきゃないか…。 あそこよ、あそこ。 第1のホームの蔵王。 あそこだけは頑なに 非圧雪コースを増やさない。 ツリーエリアを開放しない。 それどろこか先シーズンは みんながよく滑る 何ヶ所かの林の入り口に 『滑走禁止』のでかい横断幕を張っていた。 そこまでされちゃ わざわざ入らないよ。 雪が降ったら 蔵王に行かないから。 他の魅力的なスキー場に行くからいいよ。 そうやって時代に取り残されればいいさ。 まぁ…、横倉の壁を滑りには行くかもしれないけど。(弱気だ…) あと1日、仕事頑張って 長い休みはどこで滑ろうかな♪ 夏油かな? 蔵王かな? (行くんかいっ!笑) 連休は整地でギュンギュン滑りたい人も 連休は新雪をバフバフ滑りたい人も 出掛ける前にクリックしてってチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング

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