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カテゴリ:スキー
こないだのこと。
横倉の壁を滑っていた。 調子よく滑って行くと 壁の麓でこっちを見上げてる女子2人が目に入った。 青いウェアの女子と ブラウンのウェアの女子だ。 話を分かりやすくするため 青いほうを青子、ブラウンのほうを茶子と呼ぶ。 私の滑るルートにいるので スピードを落として 2人の脇を通り過ぎた。 その時、青子が 「かっこいい~♪」と言って パチパチと拍手してくれた。 おお~! なんということだ、チョー嬉しい♪ 「あ、ど~も~」と言って笑顔で通り過ぎた。 そのまま真っ直ぐ リフト乗り場まで滑り 後から来る弟子の滑りを見るため 壁を振り返った。 弟子も壁を滑り始めたようだ。 と、壁の下では さっきの青子がこっちを見てる。 茶子は壁のほうを見てる。 青子だけが、ず~っとこっちを見てる。 どうしたんだろ? まだ見てる。 すると青子、手を上げた。 イエ~イ!って感じで。 おお! どんだけ私のファンになったんだ♪ 私も手を上げて応えた。 いえ~い! あははは。楽し~♪ 青子、手を下ろした後も まだこっちを見てる。 一方、茶子は興味なさ気に壁を向いたまんま。 まぁ万人に好かれなくともいいや。 青子がファンになってくれれば十分だ♪ そうしたら、青子がまた手を上げた。 ん? それにしても随分アプローチかけてくるなあ。 あ…。突然気が付いた…。 これは… 壁をバックに青子がポーズを取り 茶子が写真を撮っていたのだ。 青子は「ここが壁!」って感じで 手を掲げていただけだったのだ。 がび~~ん。 それに応えて手を上げてる私って…。 は、恥ずかし過ぎる。 一刻も早くその場から消えたかった…。 彼女らがリフト乗り場に来る前に 早く、早く弟子よ滑って来てくれ! 穴があったら入りたい 雪があったら埋もれたい気持ちになった…。笑 みんなも自意識過剰になって あんまり調子こかないようにね! (こかないでしょ…) 横壁の上から覗いて引き返す人も 横壁の下から、滑落するスキーヤーを見物してる人も クリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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