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2019.02.15
カテゴリ：スキー
先週の夏油。良い天気の下、怪我なく滑ろうね。
 平日でもスキーのことに触れていたくて ベッドの中でスキー雑誌をパラパラめくったり スマホでyoutubeのスキー動画を見たりする。 あ、スキー雑誌と言っても 『FailLine』とか『POWDER』とか 山スキーはやらないけど『山と渓谷』とかだ。 で、スキー動画と言っても 深雪滑走のとか やらないけど崖を滑るエクストリームのとかだ。 あと、スキーのブログも読む。 こないだ『ニセ外人のスキー日記』というブログを読んだら スノーボードの板が流れて人にぶつかった という記事があった。 そうそう、そうなのよ！ 私も、ボードが流れていくのを見たのよ。 今シーズンだけで２度も。 先々週、夏油で。 ゲレンデの途中で止まっていたら 上から何やら声が聞こえた。 見るとボードがシャーっと流れて来た。 それは、凶器に見えた…。 そのまま下に流れていく。 「危な～～～い！！」 私と弟子も大声で 下にいる人たちに向かって叫んだ。 流れるボードに気付かせるため。 まぁ、あれだ。 ゴルフ場で隣のホールに打っちゃった時に 「ファーー！！」って大声を出して 危険を知らせるのと同じだ。 プレイ中に「ファー！」って声が聞こえたら どこからか球が飛んでくるってこと。 とにかく頭を抱え込んでしゃがむのだ。 こういうことはルールブックには書いてない。 先輩が後輩に語り継いでいくものなのだ。 私もゴルフの先輩に教えられたし 後輩に教えてあげた。 まぁ、ゴルフのことはいいとして。 流れるボードはスピードを増していき 止まりそうにない。 ぶつからなければいいけど。 と、その時 一人のボーダーが自分の板を脱ぎ捨て 流れ来るボードに走り寄り 飛び掛かって止めたのだ。 うまいっ！ てか、それ危ないぞ…。 何はともあれ 怪我人が出なくて良かった。 もう１回は その何週間か前。 弟子とゲレンデの端っこで止まっていたら 突然すぐ近くで バンッ！って大きな音がした。 ビクッと肩をすぼめてしまうほど大きな音だ。 見ると弟子のすぐ脇の雪面に ボードが刺さっていた…。 流れて来たボードが何かに弾かれて 舞い上がり 落ちてきたのだろう。 まじ、危なかった。 上を見ると ボーダーがツボ足で駆け下りて来る。 あいつか。 「すみませ～ん…」 ボーダーが謝ってきた。 ちゃんとリーシュコードを付けろよ、と言うと 「はい…」と、気の抜けたような返事が返る。 なんだこいつ！ と、一瞬ムカついたけど あまりにも反応の薄い返事だったので もしや…と思って聞いた。 リーシュコードって知ってるかい？ 「あ、いえ…」 ボードとブーツを繋げる紐だよ。 彼、ボードに付いてる紐を見つけて 「あ、これですか？」 と言う。 それだよ。 知らなかったのか？ 「僕、今日ボード初めてなんです。 スキーもしたことないんです」 ボードが流れると危ないから 雪に置くときには 何はさておきリーシュコードを付けるんだよ。 教えてもらわなかったのか？ 「友だちは何も教えてくれなくて みんな滑って行っちゃったんです…」 なんたる無責任な友だちだ。 ノリで連れて来たのはいいけれど 自分達が滑りたくて ほったらかしにしたのだろう。 スキーでもよくある話だけど。 初心者を連れてくるときは 自分の滑りは諦めるぐらいの覚悟じゃないといけない。 それがイヤなら ちゃんとスクールに入るように勧めるとか。 それが先輩としての責任。 そして大事なのが コースの真ん中で座らないとか リーシュコードを付けるとか 自分と周りの安全を守るためのルールやマナーを ちゃんと教えること。 教えられた人は 後輩ができたら しっかりと教え継いでいくこと。 そうやって みんなが安全のための知識を得れば 事故は少なくなっていくと思う。 ボーダー諸君 ウェーイ♪ って、はしゃぐのはいいけど ちゃんと後輩たちに教えてあげなよ。 「ウェーイ！」 軽いなぁ…(笑) ルールもマナーも厳しく教えられた人も ルールやマナーがあるなんて知らなかった…って人も クリックしてチョーダイませ。  にほんブログ村  スキーランキング お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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こんにちわ。
いつもブログを楽しく読ませていただいてます。 それにしても恐ろしいですね。 スキーでも昔は初心者をいきなりリフトに乗せて放置っていう無責任なスキーヤーがいましたけど時代とツールは変わってもいい加減な人っているのが残念です。 今回のドジボさんのブログでの発信は重要と考えます。 被害者も加害者もいない雪山であって欲しいものですね。 (2019.02.15 00:21:01)
泉ヶ岳のまっさんさんへ
みんなで気をつけて、みんなで楽しく過ごしたいですね～。 まず自分が加害者にならないように気をつけて滑ります！ それと万が一のために、賠償保険にも入っています！ (2019.02.16 00:11:34)
先日の、あの光景ですね･･･。
スノーボードが出始めた頃は、リフト乗車時に スタッフがリーシュコードを確認していた時期も ありました。 あと、ビンディングの可動式の踵の部分が立てた ままのボーダーには、リフト乗車時に倒すように 声を掛けていたことも･･･。 ※そのまま尻餅をつくと、グサッと･･･。 私も保険には入っています。スキー場用とBCで 何かあった時用です。いすれも使ったことはありませんが。 (2019.02.16 07:39:23)
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