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2020.07.31
カテゴリ：スキー
 たまに聞かれることがある。 深雪って後傾で滑るんですよね？と。 う～ん、後ろ気味に乗ることは乗るけど 多分あなたの言ってる後傾とは違うと思う。 あなたは見た目で後傾と言ってるでしょ。 深雪を滑ってる人は確かに 後継に見えるもんね。 さて、話はちょっと飛んで 体のポジションは斜面に対して垂直がいい ってよく言われる。 私もそう思う。 膝と足首が曲がって 板に力を伝えやすいから。 足首が伸びてお尻が落ちるのが後傾だ。 足首が伸びちゃうと板に力が伝わりにくくなるから ほんとは後傾は良くない。 蔵王ハイムスキースクールの校長で SAJの技術部長だかをやっていた 岸さんと飲んだことがある。 洋式トイレは後傾だけど 和式は足首が曲がってるから後傾じゃない と話が弾んだ。 何の話をしてるんだ…(笑) 体のポジションは斜面に対して垂直がいい。 実はこれ、斜面じゃなくて スキー板に対して垂直と考えたほうがいい。 （同じことじゃん） 確かに、整地では同じことだ。 ただ、深雪になると 板のテールが沈んで 斜面と板の向きが同じではなくなる。 こんなイメージ。  体が板に対して垂直になってても 斜面に対しては後傾に見える。 これが、あなたの見た 深雪での後傾の正体だ。 実際は、決して後傾ではないのだ。 …と、ドジボは思い付いたのだ。（思い付きかいっ！） とは言え、実際はやはり 若干、後ろ目に乗って滑る。 トップが刺さらないように。 トップが埋まるとぜーったい抜け出せない。 もう前転して転ぶしかない。 それを一番避けたいから。 あと、雪から飛び出し着地するとき 雪の抵抗で、前のめりになってしまう。 それを防ぐためにも ちょっと後ろ目に乗って着地する。 ってことで 深雪は後傾で滑るんですか？と聞かれたときは 「後ろ目に乗るけど、後傾じゃない」 という禅問答みたいな返事になってしまうのだ。笑 深雪で後傾に見えてる人も 整地で後傾に見えてる人も ←そりゃほんとの後傾だ クリックしてチョーダイませ。  にほんブログ村  スキーランキング お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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スパチュラという変態板(両端が細く足下が一番太い)があります。
コロラド州で作られていた板です。ヘリスキーに持参して，北米 の山で使ってから手放しました。 この板で「深雪＋急斜面」を滑っている動画を見たことがあります。 ”椅子に座っている”感じで落下して行きました。 まさに， ↑ のイラスト（深雪用）でした。 分かりやすいイメージだと思います。 落下運動ですから，「後傾＝身体の重心移動が極端に遅れる」だと思います。 よってグラブを前に出して，常に前へ前へ…を心掛けています。 (2020.07.31 10:05:38)
この話よく耳にしますが、いつも違和感が凄く沸いてくるので、とても、興味深いです。
ターンのどの辺の時期のイメージなのか、聞いてみたかったのです。 整地の話だとすると、谷まわりに入った直後ぐらいなら、私もそんな感じか、もう少し前か、なんですけど、山まわりで板からの強い反動が返ってくるあたりなら、前に転びそうな感じがするのです。でも、ドジボさんの斜面にではなく板に対してという考えなら、体が斜面側にかたむいていても、板の向きが水平方向に行ってるから、板に対しては垂直にとも捉えられますね。 深雪だと谷回りに入って圧が一番弱いあたりで、板が浮いてるので、私の滑ってるときはまさに左の絵のイメージなんですけど、山まわりに入って雪からの反動が一番強まる直前あたりは右の絵より思いっきり体を斜面側に倒さないと駄目なイメージなんですけど。そういう動作をするとテールがもっと沈むから動作の結果として板の方が体に垂直になてしまうって感じですか。 そう考えると、板に垂直に立つという動作ではなく、体を板に対して後に倒すと、その作用の結果として板の方のテールが沈んで体に対して垂直になってるって感じですか。 ドジボさんの体内イメージどんな感じですか。 (2020.07.31 13:09:10)
雪森茂さんへ
テキトーなドジボの、大雑把な記事で 惑わせてしまったかもしれません(笑) 板に対して垂直なポジション、ってのはイメージです(笑) 斜度が急になると、重力に垂直なポジションになりやすく、後傾になって操作が上手くできなくなります。 それを防ぐために、斜面に対して垂直なポジションを取る「つもり」で滑りましょう、ってことです。 急斜面になると益々後傾になりやすいので、上体を谷に落とすくらいの気概を持って滑ろう！っていう気持ちの問題です。 ↑この辺が大雑把でテキトーなドジボ理論…。 仰るとおり、山回りで頑張って斜面に垂直なポジションを取ると、前のめりになりがちです。 垂直にこだわらず、その辺の調整は適当にやればいいと思います。←あ、またテキトーって言った(笑) 深雪急斜面ではターンという意識はまったくありません(笑) 空中を落下して、着地して、また空中に飛び出し落下する…の繰り返しです。 落下してるときに体を伸ばし、着地したら足首膝股関節が曲がる感じです。前後バランスはどうせグチャグチャになりますので、その都度その都度こまかくリカバリーしています。 答えになってないかもしれませんが…(笑) (2020.07.31 15:37:39)
素早いご回答者ありがとうございました。
そうですよね。イメージですよね。斜面に垂直というイメージで気合いを入れて次のターンに入って行きましょう。ぐらいでいいですよね。 深雪はターンの意識ないんですね。本格的な深雪なら板を横にすると次のターンが起こせませんよね。 板に垂直は板にしっかり力が加わるイメージします。 また、教えて下さい。 (2020.07.31 17:37:48)
雪森茂さんへ
横から失礼します。 深雪にも色々な状況がありますが、降雪直後や林間の場合で、 板を履いて斜面（BC）へ入った瞬間、膝以上に沈む斜面を 滑走する場合は、個人的には「ターン」をもの凄く意識して というあまり感じはあまりしません。 その余裕がない程度の技量しかない…も真実でしょうが、 それより如何に目前の面ツルパウダー斜面を楽しむかに 意識を集中します。 スプレーを上げたり、思わぬ吹きだまりで転倒しないように 凹部の通過に気を配ったり、樹木に必要以上に近付かない ラインを考えながら…などなど。 あとから滑った斜面を見返してから、「ああ、こんな風に ターンを刻んだんだなあ」程度です、スミマセンいい加減すぎて。 ドジボさん ヘリスキーの紹介写真で、頂上付近からゲストが同じリズムで ターンを刻んでいるものがよくあります。行く前はあんな風に 滑るのがマナー？慣例？等々を考えていました。 ガイド氏が先に滑り、その後一人ずつ…ですが、たまたま毎年 方々のヘリスキーに必ず参加される（お金持ち！）ご夫婦から、 『自由に滑ればいいんですよ、ご自分のリズムで！』と助言されて、 自由に滑ってきました。ちょっと疲れてきたら、直滑降とかで（笑）。 ツリーランはできませんでしたが（12月でしたので降雪量が不足で）、 林間はもっと違う要素があって面白いんだろうなあと。 またスキーのターンを考える際、決定的に違う要素として、「圧雪＋パウダー」 なのか「BC＋パウダー」なのかもあると思います。私の技量では。 (2020.07.31 23:15:05)
snowmanさんへ
ＣＭＨでは、ガイドが滑り、後を追うようにみんなでドワーッと滑ります(笑) オープンスロープより林間の方が軽くて良い雪が溜まってますよね～。 (2020.08.01 00:23:30)
snowmanさんもアドバイスありがとうございました。
板をフォールラインに向けたままテールを前方深く押し出してストップをかけて、それでできた踏み台で雪面に飛び出す感じですか。高度な技ですね。 (2020.08.01 11:48:04)
雪森茂さんへ
>テールを前方深く押し出してストップをかけて …うまく表現できませんが， 深雪は一般的にスピードが出ませんので，「ストップをかけて〜」というよりは できるだけスピードを殺さずに落下していく感じだと思います。 また主にフルロッカー板を使うことが多いですから，テールを押し出す感じに 操作しても，それ程圧が掛からずに…です。 林間滑走ですと一番注意するのは立木への衝突ですから，仰るような感じで スピードコントロールする感じです。 雑誌等には板の面で圧を受けて次のターンへ〜などという解説もありますが， とてもそれを意識して感じつつ…という技量はありません（苦笑）。 (2020.08.01 14:14:21)
雪森茂さんへ
拙い姿ですが，↓ FBの左側にある9枚の写真の 右上隅の写真が，ドジボさんの描かれたイラストの ようなイメージで滑っている感じです。 テレマークの場合は，左右均等荷重が基本で，緩やかに 大回りで右へターンしているシーンだと思います。 白馬乗鞍のBCツアーへ参加した際に，一緒に参加した 友人が撮ってくれた一枚だと思います。 この年はゲレンデからから少しハイクアップするだけで， 底付き感なしの美味しい斜面がそこかしこに…でした。 https://www.facebook.com/haruto.tsuji (2020.08.01 14:27:01)
ドジボさんへ
よく考えたらテールを深く沈めてとか踏み台を作るはとかはウエストサイズ85のトップが硬い板で滑ってるとときの感覚からの発想でした。ときどき使っているウエストサイズ105で滑るときはヌルッとした感じだから、テールはあまり沈んだ感じがしないし、自分でやらなくても、トップがしなって板がつくってくれた斜面でぬけだす感じだから、踏み台なんて感じなかったのを思い出しました。 ちなみに、ドジボさんはウエストサイズ何ミリの板で深雪を滑っておられるのですか。参考教えて頂けたら嬉しいです。 (2020.08.01 21:15:06)
雪森茂さんへ
ウエスト103mmです。ファットは数年前から履いてます。 それまでは普通のカービング板で林を滑ってました。笑 ちなみに足場を作る意識は一度も持ったことがありません。スピードつけて深雪の中に十分沈んで、立ち上がれば勝手に空中に飛び出します♪ (2020.08.01 21:49:26)
ありがとうございました。
テールを沈めるはかなり操作意識にありますが、踏み台を作るは、「夏にスキーを想う」ことによる（笑）、観念的な創作物のような気がします。 冬が来たらトジボさんのおっしゃるイメージでやってみます。ちょっと恐いけど！ (2020.08.01 22:15:38)
ありがとうございました。
テールを沈めるはかなり操作意識にありますが、踏み台を作るは、「夏にスキーを想う」k6vことによる（笑）、観念的な創作物のような気がします。 冬が来たらトジボさんのおっしゃるイメージでやってみます。ちょっと恐いけど！ (2020.08.01 22:17:00)
そういえば昔のスキー場は今みたいにウオシュレットはおろか、和式トイレが普通でしたね。
スキーブーツを履いたまましゃがむと後ろにひっくり返るから、前の壁にあるバーを掴んで用を足してました。 正式名称はわかりませんが、僕らはアレを踏ん張り棒と呼んでました。 今は本当に見かけませんね。 下ネタ、失礼しました（笑） (2020.08.03 17:43:50)
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