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カテゴリ:スキー
仙台は開花宣言が出たと思ったら
あっという間に満開になった。 春ですな~。 さて、話は前回の続き。 3年前に新しいブーツを買ったときのこと。 あ、今回も、なんの参考にもならないからね。笑 シーズン初め、おろしたてのブーツで 意気揚々と滑り出したら まるでギブスで固められてるかのようで まったく自由に動かない。 足首が曲がらない、体が遅れる。 上体を使ってヨッコラショとターンするはめに。 急斜面では、へっぴり腰になってしまう。 超ショック…。 1本滑っただけで、捨てようかと思った…。 20年物のブーツを出してきて また履こうかとマジで思った。笑 さすがに思いとどまったけど。 新しいブーツには 私にとって 2つの問題点があった。 まず、アッパーシェルの前傾角度が 今までより立っているらしい。 だから体が突っ立って遅れちゃうのか。 ブログ友のウッディスキーさんに相談したら 彼の使ってないリアスポイラーを譲ってくれた。 ふくらはぎ部分の シェルとインナーの間に差し込んで 前傾角度を付けるものだ。 これは想像以上に効果があった。 前傾角度問題は一発解決。 早っ!笑 もう一つの問題点は アッパーシェルが高くなったこと。 ギブスのような感覚は、このせいだ。 膝下までガッチリ固められてしまう。 (それはブーツのせいじゃなく…) ん? (脚が短いからじゃないの?) ……。 否定はしないけど、論点はそこじゃない! 第3第4バックルを緩めて 足首が動くようにしてみる。 グラグラ動きすぎて 力がブーツに伝わらなかった。 だめだ。 バックルの強さを あーでもない、こーでもないと いろいろ変えて 試行錯誤を続けた。 3シーズン目の今年 ドジボは気付いた。 アッパーシェルが高いってことは それにつれて第3第4バックルの位置も 高くなってるってこと。 今までより高い位置で 第4バックルに締められるから 自由が利かないのだ。 原因はこれだ。 なら、バックルの位置を下げよう。 と言ってもバックルを移動するわけにはいかない。 そこでドジボは更に考えた。 第4バックルは 無いことにしようと。 第3バックルの位置で 脚を固定しよう。 第3バックルをバチンッ!と強めに締める。 第4バックルはほんの軽く カチッと引っ掛ける程度。 触るとカチカチ動くほど。 パワーベルトよりも緩い。笑 滑ってて足首を曲げるときも 第4バックルを無視して 第3バックルに力を伝える感じで滑る。 これがとっても調子いい。 足首が深く曲がって 操作しやすい。 だからと言ってフニャフニャする訳ではない。 パワーライドがしっかりと支えてくれる。 『私のブーツは3バックル♪作戦』大成功! 3シーズン目にして やっと満足いく調整ができたのだ。 あ~、めんどくさかった…。 だから気に入ってる道具を買い換えるのって イヤなのだ。 このブーツは、さて、何年履くことになるのだろうか。笑 バックルの締め具合に迷ってる人も ピタッと決まってる人も 斜面雪質によって変える人も クリックしてチョーダイませ。 にほんブログ村 スキーランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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滑降や回転の練習をしているスキーヤーを,
時々スキー場でも見掛けます。 彼・彼女らの多くは,リフトの乗る際はバックルを 開放しています。リフトを降りると,バチバチバチと 再セットします。 素朴な疑問ですが,そこまでガチッと締めるのって 筋肉に対しては良くないのでは? バックルの閉め方についての考察を知りたいところです。 ふくらはぎの太さや,個人の好みや…色々とあるんでしょうねえ。 なおテレマークブーツ・ATブーツにはウォークモードがあり, ハイクアップ時には足首の可動域を増やして対応できる 仕組みになっています。 時々滑り始めに滑降モードに切り替え忘れて…は, 「あるある」です。 (2021.04.03 09:34:53)
snowmanさんへ
私もリフトに乗る時はバックル外します。 第2第3バックルだけキツめに締めてます。長時間履いてると痺れてくるので、予防として小まめに外したりしめさたりしています。 (2021.04.03 13:27:49) |