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2022.02.16
カテゴリ：スキー
滑れないのにスキー場に行ってみるシリーズ。
仙台から30分の泉ヶ岳（いずみがだけ）。 住所は仙台市泉区。 泉区という名前は、この泉ヶ岳という山から取ったものだ。 この山には2つのスキー場がある。 約60年前からある泉ヶ岳スキー場と 平成になってできたスプリングバレー仙台泉。 同じ泉ヶ岳に2つのスキー場があるので 私達は呼び名を変えて区別してる。 スプリングバレーは「バレー」。 うん、スマートな呼び名だ。 一方、泉ヶ岳スキー場は 通称「がたけ」。 がたけ？！ どちらにも入ってる「泉」という言葉を使わない ってことなんだだろうけど 単純に「泉」を外して「がたけ」とは…。 手抜きにもほどがある。笑 ま、スキー場自体 都会的なバレー、田舎のがたけ ってイメージだからいいけど。（おい…） その、がたけに来てみた。 こんな近場にありながら 最後に滑ったのは中学生のとき。 友だちと一緒に板を担いで バスに乗って来たんだろうなぁ。 覚えてないけど。 ご無沙汰しておりましたね～。 今回はドジボが滑れない体なので 雪を触りに来たのだ。  リフト2本だけのファミリースキー場。 しかし、ファミリースキー場と言うには 正面の大斜面が結構急だ。 遠い記憶を辿ると 確かに急だった。 30°ぐらいあったような気がする。 今、麓から見上げても 少なくとも25°以上ありそうだ。 HPに斜度の表示はなく ただ急斜面とだけ書いてあった。 このアバウトさが素敵…。笑 ウィキペディアによると 最大斜度37°となってる。 蔵王横倉の壁と変わらないじゃん…。 ま、瞬間最大斜度なんだろうけど。 大斜面をよく見てみると 圧雪してないのか 無数のシュプールが付いている。 調べてみたら この大斜面はあんまり圧雪しないようで 深雪好きには穴場になってるらしい。 そんな穴場がこんな近くにあったとは。 確かに降雪後は楽しそうだ。 ただ、南斜面なので 緩むのも早いだろう。 朝イチ深雪→すぐゴワゴワになって修行 …のパターンだな、こりゃ。笑 でも斜面としては面白そうだ。 お隣のバレーの方が断然人気あるんだけど 私にとっては、がたけの方に 興味をそそられるのであった。 と言うことで、仙台ローカル、がたけのお話でした～。 と、終わろうと思ったら 小さい頃の思い出が次々と甦ってきた。 ここ泉ヶ岳スキー場には 小学生低学年の頃から来てた。 母親が中学校の体育の教師をしてたので そのスキー教室に連れられて。 当時は滑りもせずに 周りの林に入って行って 一人遊びをしてた。 枝をライフル銃や刀に見立てて キィハンターごっこや赤影ごっこして。 スキーを履いたのはいつだったか覚えてない。笑 そうそう、小学4年生のとき スキーで骨折したのもここだった。 父親に連れられて来た春スキー。 調子よく滑っていたら ベタ雪に板を取られて 脚が捻られてスネの骨が折れたのだ。 転ぶとき ボキッ！って音が聞こえたのにはビビッた…。 ビィンディングが今ほど精巧じゃなかったんだろうなぁ。 だいたいにして安全装置が付いてたかどうかも怪しい。 ブーツも革の紐靴の時代だ。 そんな思い出深いスキー場。 冬には来ないけど 夏にはちょいちょい来て 草の上で昼寝したり 本を読んだりしてる。 ここはパラグライダーや登山 BBQやキャンプが盛んで むしろグリーンシーズンのほうが賑わってる。 市民の憩いの山なのだ。 ホワイトシーズンも、もっと賑わってほしいものだ。 私はたぶん滑りに来ないと思うけど…。 （おいっ！） あ、考えてみます…。笑 ローカルスキー場で深雪狙ってる人も ローカルスキー場で整地コソ練してる人も クリックしてチョーダイませ。  にほんブログ村  スキーランキング お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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