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北国からのこだま

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2009.02.07
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  不法な調査捕鯨への妨害に何もできない日本   2月7日

 水産庁に入った連絡によると、日本時間6日午後3時50分ごろ、南極海で調査捕鯨をしていた目視採集船「第3勇新丸」(742トン)に、反捕鯨団体「シー・シェパード」の船舶「スティーブ・アーウィン号」が衝突した。シー・シェパードによる妨害は今冬5回目。第3勇新丸は船尾が大きくへこんだが、けが人はなかった。ス号は6日午前にも日本船に衝突する妨害をしていた。水産庁によると、第3勇新丸は調査母船「日新丸」(8044トン)にクジラ1頭を引き渡そうとした際、左舷後方から衝突され、液体入りの瓶を投げられたという。度重なる、この種妨害に対し日本政府は一体何をしているのだろうか。テレビ放映によると、日本政府は所属する国の日本駐在大使を呼び抗議したというが、その抗議の内容や大使の回答には触れていなかった。これでは日本の調査捕鯨は成り立たない。調査捕鯨は国際会議で認められて続行しているものである。

 テレビ放映の内容を見ていると、日本船はなんら抵抗せず、シー・シェパードにやられっぱなしである。いわゆる無抵抗なのである。これでは日本の国威とは何たるか考えなければならない。日本政府はこのままの状態を見過ごすわけには行かない。テレビ放映では完全に一方的な体当たり行為であり、正当防衛に値する。しかも日本船の船体は何箇所かへこんだという。これでもまだ、日本政府は、何もしないのか、外交の無力さには、情けない気持ちである。こんなところにも日本がいまだに憲法を改正せず武力行使ができないという、情けなさを感じる。国会は相変わらず政権争奪戦に明け暮れ、無為な時間を浪費し、国費もまた浪費している。日本政府は海上保安庁の艦船を同道させるとかの行動には移れないものであろうか。目視採集船「第3勇新丸」の船員の皆さんは日本の弱さに嘆いていることであろう。理解ある国民もまた、この犯罪行為に怒りを抱いている人たちも多いであろうと思う。情けなや日本。






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Last updated  2009.02.07 06:29:15
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