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北国からのこだま

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2009.06.08
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   北朝鮮飲ミサイル発射には相応の対抗措置を   6月8日  

 北朝鮮の、ミサイル発射、核実験に伴い自民党国防部会の防衛政策小委員会が、年末に政府が策定する新「防衛計画の大綱」に「策源地攻撃能力の保有」を盛り込むことを求める「提言」をまとめた。国防部会の正式了承を経て、政府に提出されるといわれている。「策源地攻撃能力の保有」とは、撃たれる前に他国の基地に撃ち込める攻撃兵器を、日本が持つということである。

 文字通り「敵基地」への先制攻撃に道を開くことになる。これは憲法違反になるが、国民に生命財産を、守るための非常手段であるから、やむをえないことと思う。正論ばかり唱えているのはよいが、問題は憲法改正前に北朝鮮が攻撃してきたら、われわれは、何も反撃することができずに、多くの国民の生命財産を目前で失うこととなる。私は国民の命を守ることこそ正義であると思っている。

 憲法改正をしてからという声があるが、奇麗事を言っていても、国民の尊い命は、何よりも優先させなければならない。もし観念的平和論者たちの言うとおりにしていた場合、ならず者国家の北朝鮮が攻撃してきたら、取り返しのつかないこととなろう。彼らの論理は「絵に書いた餅」に過ぎない。そのためには弾道ミサイルの「策源地」を攻撃するため、海上発射型巡航ミサイルの導入することは当然の理である。

 韓国はすでに巡航ミサイルを備えつけている。ある党は「敵基地攻撃」論は、政府が自衛隊政策の原則だとする、「専守防衛」論とも矛盾してる。「軍事対軍事」の危険きわまりない悪循環をひきおこし、国民を戦争にまきこむことになる暴論であると主張している。彼らの論理は正しいかもしれないが、論理ばかりでは、国民の命は守れない。たとえ暴論であろうとも、国民の命を守ることは、何にも優先されなければならない。

 正論ばかりを唱えていても、ならず者たちが、攻めてきたら国民の命は守れない。正論と、「策源地攻撃能力の保有論」は、同時並行で進めなければならないと思う。





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Last updated  2009.06.08 05:19:24
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