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北国からのこだま

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2010.05.29
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    国益に反する福島党首の罷免は当然のことである   5月29日

 鳩山首相は28日夜、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、同県名護市辺野古への移設を明記した政府の対処方針の閣議決定に反対した社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化相(54)を罷免した。福島氏の罷免は当然のことである。社民党と民主党では水と油の関係で、永久に溶け合う事はない。ましてや党是は非武装中立であり、自衛隊の存在をみとめない、日米安保反対の党であり、当初から連携を組むべきではなかったのである。

 社民党の党是は、国益に反し、私から見れば非国民的存在である。罷免は当然の理である。首相は記者会見で社民党の別の議員を入閣させ、同党との連立政権を維持する考えを表明したが、社民党内の反発は強く、連立離脱は不可避な情勢となった。連立離脱はやむをえないことであり、国益にかなわない社民党の離脱は当然のことである。

 民主、社民、国民新の3党連立で昨年9月に発足した鳩山政権は、夏の参院選を前に危機的な状況を迎えており、首相の進退問題に発展する可能性もあるといわれているが、私は社民党が沖縄まで行って総理の努力を乱した行為は、連携を組む党のなすべき行為ではない事と思っている。参院選への影響は、今回の一連の福島党首の言動行動により、大して影響はないものと思われる。

 福島氏は同夜、首相官邸で開かれた普天間問題に関する基本政策閣僚委員会で、辺野古移設の明記を理由に対処方針に反対し、閣議で署名を拒む考えを表明した。首相はこの後、福島氏と会談して説得したが福島氏は譲らず、臨時閣議を開いて福島氏の罷免を決めた。私は、社民党の連立を乱す言動行動は、許容範囲を悦脱したものであって、党首の罷免、社民党の政権離脱は当然のことであって、民主党は先の見通しを誤ったものと思っている。

 福島氏は、党本部で記者会見し、対処方針について「辺野古から始まり、最終的に辺野古に戻ったことは激しく失望している」と語った。連立離脱の是非については、30日に常任幹事会、全国幹事長会議を開いて判断する考えを示したという。移設先が辺野古に戻ったのは、基地戦略上の問題と、全国各地の自治体から適地が見つからなかったからで、やむをえない行為であったと思う。私は昨夜の総理の記者会見をラジオで聞いたが、今までの迷走行為とは違い立派なものであったと思っている。鳩山総理は政権党にある以上は、今後とも国家繁栄のために、がんばってもらいたいと思っている。





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Last updated  2010.05.29 06:26:47
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