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北国からのこだま

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2010.07.03
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    民主党が過半数を取れば国家は破滅する   7月3日

 民主党が実現を目指す永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案、選択的夫婦別姓を可能にする民法改正案、人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)-の3法案が、参院選の争点にならないまま着々と準備されている。これらの法案は日本を破滅に導く法案である。何故、日本人である民主党員がこれらの法案に組すのか。日本を破滅に導く方向を辿ろうとしてるのは、何故だろうか。

 自らの住む国を破滅させて、何が面白いのだろうか。中国の属国にでもなろうとしているのだろうか。これらの法案は、今回の選挙には、一切書かれていないのは、国民を欺く売国奴的行為である。菅直人首相や関係閣僚は推進派として知られており、自治労など民主党の有力支持団体は強く成立を求めている。秋の臨時国会以降に順次法案成立を図ってくる公算が大きい。

 民主党は今回の選挙で過半数を取れると思っているのだろうか。私は、管総理の迷走する演説を見て聞いて、過半数には絶対に達しないものと思っている。だが今回の選挙は実に面白い選挙だとも思っている。民主党が小沢派と管総理派と完全に分裂しているからである。いわゆる骨肉の戦いである。身内同士が骨肉の争いをして、選挙がマイナス方向に進み、過半数割れを起こし、大敗することを望む人は多いと思うのは、私だけであろうか。

 永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案、選択的夫婦別姓を可能にする民法改正案、人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)の3法案は「日本解体を目指している」と保守勢力の反発が根強い。いずれも家族、伝統、文化など日本社会を根底から変容させかねないからだ。いずれにしろ、民主党をこのままのさばらせておけば、日本は限りなく、破滅の方向に向かうことは間違いない。

 民主党に過半数を取らせることは、国家の存亡に関わる重大事である。国民の一人一人は、自らの一票が、いかに重大であるかを認識し投票してもらいたいと思う。軽い気持ちで投票した結果が何年間も苦しむことになるかもしれないことに留意してもらいたい。今回の選挙は国家の存亡に関わる重大な選挙であることを声を大にして訴えるものである。





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Last updated  2010.07.03 06:16:16
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