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支那の空母保有と、ロシアとの結託は世界の脅威 12月17日
米国防総省のシンクタンク「国家戦略研究所(INSS)」は15日、公表した中国海軍の作戦についての報告で中国首脳が南シナ海の領有権防衛などに航空母艦が必要だとみなし、すでにその配備を決めているという見解を明らかにした。さらに中国が数隻の空母を保有する見通しを述べ、その場合にはアジア地域での米国や日本への脅威が高まると警告した。 支那は以前から、空母の保有が予想されていた。それが数隻ともなれば、ロシアと結託しているだけに、日本には、最大の脅威となろう。日米同盟は、これからしばらくの間は、維持されると思うが、日本独自で、最速で、対抗的に自衛隊の軍事力を増強しなければ、今でも間に合わない状態にあることを忘れてはならない。支那は兵士の命を消耗品的にしか扱わないが、アメリカは兵士の命は大事にする。 朝鮮戦争では、支那の兵士の命を大事にせず、怒涛のごとく、兵士を送り込んできた事実がある。支那は空母を数隻保持し、アメリカを核恫喝すれば、兵士の命を大事にするアメリカは、日本から引き上げるかもしれない。にもかかわらず、民主党政権は、小沢退治に躍起となっている。与野党は、国家の緊急事態を認識しているのかいないのか、党利党略にばかり躍起となっていて、国家安全保障については、なんら論じられていないのは、あまりにもに情けないことである。 この報告は中国海軍が遠隔地での作戦能力を高めるための手段の一つとして「航空母艦の攻撃艦隊と空母航空力」をあげ、中国共産党首脳がすでに中国が空母1隻は不可欠とみなし、近くその旨の公式発表をするとの予測を明らかにしたという。支那の軍事力発展の影にはロシアが存在している。エンジン音のきわめて低い、潜水艦などは、ロシアから提供されたものである。 空母もソ連から提供されてものを改造したという話もあるくらいである。支那の空母保有は南シナ海での「領有権防衛」は当然、東シナ海での領有権紛争にもつながっており、中国の空母が尖閣諸島への威圧や攻撃をも念頭において開発されていることは明白だといえる。さらに、中国海軍の空母保有などを中心とする「作戦能力の強化は、アジア地域での米国の存在と米国の日本など同盟諸国へのより大きな軍事脅威となるため、米国は中国の軍事能力への防御役としてアジア地域の軍事プレゼンスを続けることを同盟諸国に再確認しておかねばならない」と強調したのは当然のことである。 アメリカは支那とロシアが軍事面で協力し合っている事実を知り、アメリカ一国では、防御しかねない事態に達していると、判断したに違いない。言うまでもなく、支那とロシアの軍事協力は、世界の脅威であることは間違いない。日本は革命を起こさない限り、支那やロシアには対抗できない。私は自衛隊が中心となり革命を起こすことを提案するものである。 その上で、核兵器、巡航ミサイル等、最速で抑止力を構築しなければ、日本の安全はありえない。そしてまた、不要不急の予算は削減し、軍事予算を可能な限り増額することである。日本の国民の命を守るためには、これしか方法はない。国会議員たちは、自らの身が大事か国家の安泰が大事か、よく考えなければならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.17 07:03:07
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